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日本の地下人脈: 戦後をつくった陰の男たち (祥伝社文庫 い 15-1)

日本の地下人脈: 戦後をつくった陰の男たち (祥伝社文庫 い 15-1)

日本の地下人脈: 戦後をつくった陰の男たち (祥伝社文庫 い 15-1)

作家
岩川隆
出版社
祥伝社
発売日
2007-07-01
ISBN
9784396333683
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日本の地下人脈: 戦後をつくった陰の男たち (祥伝社文庫 い 15-1) / 感想・レビュー

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James Hayashi

中曽根康弘、児玉誉士夫、岸信介などの人脈を露わにしているが、あまり興味を引かなかった。

2020/08/10

コブタ

日本国の裏面史の一部。各章で一冊の本になるような内容だと思う。週刊文春トップ屋さんたち、芸能ネタも面白いけどこういう裏の指導者を暴くのにも力を入れたらどうだろう。

2021/03/04

Ikuto Nagura

私が子どもだった80年代、自分の祖父も含め70才以上の人たちは、今よりもっと怖い存在だったと思う。頑固で偏屈だけど、長老らしい威厳があった。思えば、彼らは壮健な20~30代を戦争とともに過ごし、多くは従軍し死地に赴いていった。その経験の遺した疵が、戦争を知らぬ世代には計り知れない影響を彼らに与えたのであろう。敗戦を屈辱と捉え再戦を企む者、戦中も戦後も金儲けに奔走する者、侵略を恥じ平和を希求する者。それぞれが、協力し、牽制しながら、戦後の復興を果たした。しかし戦争の疵は今も塞がれぬまま、私たちは呆けている。

2015/12/25

讃壽鐵朗

日本の裏面を知って怖ろしくなる

Hiro A

一皮むける経験。 戦後の日本はなぜ発展したのか。 GHQは日本人を骨抜きにする政策を日本にビルトインしたが、それでも日本が発展したのは、「満州」や「上海」で修羅場を経験した人間がたくさんいたし、国民が戦争という大変な経験をしたからか。 しかし世代交代が進み、日本はGHQが当初目指した姿に60年かけてなってしまったのかもしれない。 元は昭和61年発刊の古い本であるが、勉強になった。

2010/09/05

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