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天下り酒場: 新奇想小説 (祥伝社文庫 は 8-2)

天下り酒場: 新奇想小説 (祥伝社文庫 は 8-2)

天下り酒場: 新奇想小説 (祥伝社文庫 は 8-2)

作家
原宏一
出版社
祥伝社
発売日
2007-10-20
ISBN
9784396333850
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天下り酒場: 新奇想小説 (祥伝社文庫 は 8-2) / 感想・レビュー

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W-G

本屋で見かけて新規開拓の作家さんです。 短編集はあまり読みませんが、これは面白かった。ありそうなあり得ない話ですね。他の作品も読んで見ます。

2016/02/05

佐々陽太朗(K.Tsubota)

初・原宏一である。知人I女史からの借り本。確かに奇想です。何とも云えず嫌なテイスト。たまにはこんなのも良い。私は基本ハートウォームなものが好きなので、原氏の他作を読むかどうかは微妙。本書に収められた6作の中では「昼間の盗聴器」が好み。少しだけ心が和んだ。後は・・・。「ボランティア降臨」なんてのは、何とも云えず不気味で嫌な味。ただしこの不気味さはは二度と忘れることはないであろう味。原氏はそうしたものが書きたかったのでしょうから、短編小説として成功しているかな。

2016/08/16

ゴンゾウ@新潮部

現代人の抱える病巣を切り取った短編集。こんなことありえないと思いながら何となく納得してしまう。ピリッと山椒のように風刺が効いている。独特な世界観で初めての読後感。

2016/11/08

Yunemo

収録されてる6編、確かにあり得ない設定、でもあり得るかも、と仄かに想わせる語り口というか記し方。それぞれに下地に毒があって、ピリッとくる感覚あり。天下り役人が考えそうなこと、趣味以外の何でもない資格取得亡者、会話不足夫婦へのとびっきりの道具、腹が座った女の行く就く先、こんなビジネスがあるなんて、壊れ始める人間、等々、よく思いつくもんだ!読後、頭の中で叫んだ第一声。でも、確率的にも、やっぱりあり得る事象なんだろうね。途方もないことを考え実行する術、ある意味淡々としていて、恐怖感がジワジワと忍び寄ってきます。

2016/05/05

相田うえお

★★★★☆ 当方、歯を磨く時は超音波歯ブラシ使ってたんですが、これ、振動があるからよーく磨いた気になってしまい、正しく使用しないとブラシがあたってないところがあったりで、今は普通のにしてまーす。で、最近、親不知抜いたんですよ。親に教えてたら親知ってるになったわけで、非常に残念。(何が残念なのか?自分に突っ込む)。話変わりますが資格ゲッターっていますよね。これ自体、否定はしませんが沢山色々な資格を持ってても、結局は実践でなにができるかが重要ですよね。なーんか、出来る人間は何やらしてもうまくやるんですよ。

2016/04/22

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