刺客―密命・斬月剣〈巻之四〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-34)
刺客―密命・斬月剣〈巻之四〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-34) / 感想・レビュー
KAZOO
今回は、殺されたふりをして、京都所司代として潜り込みます。京都には、妖怪のような公家がいてそれと7人の手練れとの対決が語られます。ほかのシリーズの主人公と異なり強さがあまり感じられないのが少し新鮮に感じられます。でも最後は、ということでいつもながら楽しんでいます。
2017/04/13
ともくん
三度の宗春と決闘。 この度は、七人の刺客を送ってきた宗春。 金杉惣三郎が、京から江戸への道中で、七人の刺客を迎え撃つ。 期待を裏切らない惣三郎の活躍に胸踊った。
2022/04/03
tengen
財政立て直しを図る将軍吉宗。倹約令による奢侈禁止に不満を持つ公家・商人らが吉宗への反発を強める。そんな京で幕府用人が次々と暗殺される。背後には尾張徳川の動きが。大岡の指令を受けた金杉惣三郎は身内をも騙して京へ入る。密かに入洛した尾張徳川宗春と権中納言四辻季次卿が手を結び、禁裏宝物殿不出の名刀則宗・通称葵斬り七剣を盗み、暗殺者7人を江戸へ送り出す。この計画を掴んだ惣三郎は、幕府と尾張が一触即発になるのを懸念し、江戸へは知らせず、自ら7人を討ち果たさねばと覚悟する。☆彡年による衰えに苦悩する金杉惣三郎の闘い。
2023/04/25
ichi
【図書館本】大岡越前の密命で、惣三郎は京都所司代に赴任。江戸を発つ前に惣三郎は何者かに襲われ、死んだものと周りに思われていた。吉宗暗殺の命を帯びた7人の刺客とひたすら戦うという内容。早くもマンネリ感。
2014/11/06
オレンジ。
このシリーズ4作目にして早や、読み進めるのが辛くなってきた。佐伯さんの作品はかなり読んだので、ここで一旦終わろうか・・・それにしても、この巻は知り合いが出て来ないのが面白くない所以なのかな。家族をもだまして京に出てくる意義はいかに?
2015/05/30
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