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初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-37)

初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-37)

初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-37)

作家
佐伯泰英
出版社
祥伝社
発売日
2007-10-11
ISBN
9784396333935
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初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-37) / 感想・レビュー

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KAZOO

佐伯さんもどんどん話をうまくつないでいきます。磐音のときの田沼親子のように尾張徳川の兄弟を敵に見立てて話を面白くしてくれます。今回は吉宗の立案による剣術大会で主人公の息子がデビューします。ここでも尾張の陰謀がありますが何とか収めてその息子は修行として全国行脚に出かけてしまいます。

2017/04/22

ともくん

今作の主役は、金杉惣三郎の倅、清之助。 驚くべき成長を遂げ、遂に表舞台へ。 これから、このシリーズを読むのが、ますます楽しみになってきた。

2022/08/03

ichi

【図書館本】徳川吉宗の一言で、天下一を決める剣術大会が開催された。金杉惣三郎の長男、清之助が鹿島一刀流代表として試合に出ることになる。清之助が独自に編み出した「霜夜炎返し(そうやほむらかえし)」という技、何だか敵なしのようなほど凄そう!立派になり、強くなり、早くも父を超えそうです。、

2014/11/13

tengen

旅先で諍いに関わり恨みを買った金杉惣三郎。相手は尾張徳川の支藩・美濃高須藩の武士たち。執拗に雇われ浪人を送り込むも、惣三郎はことごとく返り討ちにする。そして差し向けられたのは鞘の内・鞘の外という秘剣を持つ内裏一剣流の一乗寺菊小童。レベルの違う暗殺者の背後には尾張が絡んでいるのか。吉宗発案で日本中の剣術家が色めく享保の剣術大試合。全国の流派から選ばれた剣客たち。こちらにも尾張からの代表剣士が。吉宗暗殺命令を帯びた神後流の山高与左衛門。鹿島諸流の免許皆伝を得た息子・清之助をも巻き込み、刺客との対決を迎える。

2023/05/12

天笑院たか姫

巻之七。八代将軍吉宗は、軟弱に堕す武士を憂い「享保剣術大試合」の開催を命じた。諸国から厳選された剣術家の中には金杉清之介の成長した姿があった。「霜夜炎返し」という秘剣を編み出し剣者として目覚めた巻でした。師匠に黙って、武芸行脚の旅に出る清之介に放った寛兵衛の言葉「寛兵衛は年じゃ。そなたと再び相見えることができぬかもしれぬ」孫のように可愛がっていた弟子の旅立ちを見送る寛兵衛に涙した。 

2016/10/05

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