奈良いにしえ殺人事件 (祥伝社文庫 こ 18-4)
奈良いにしえ殺人事件 (祥伝社文庫 こ 18-4) / 感想・レビュー
ヨーコ・オクダ
宮之原警部シリーズ。1年に2回しか見られない春日大社の万燈籠。これを見に来ていたOL2人組のうち1人が失踪!?残された友人・智乃と宮之原が失踪OL・久美子の行方を追う。相続によって高価な美術品や不動産を手に入れていた久美子。その絡みでアヤシイ人間は簡単に絞られてくるんやけど…。相続された美術品に関するエピソードと相続に至るまでの人間関係エピソードが丁寧に仕込まれていて興味深い。単純なストーリーと見せかけておいて「実は…」てな展開もアリ。2時間ドラマ向きかな?
2018/12/10
小野 絹
サスペンスそのもの!・・・といった感じの小説。数年前に旅した奈良を思い浮かべながら読んでいきました。さくさくっと読め、通勤バスの中で真剣に読みました。宮之原警部シリーズが何冊か出ていて、しばらくはまりそうな気がします。
2012/10/24
たか
2時間ドラマを見ているようで気軽に読めた。奈良より東京の描写が多いかなぁ。シリーズ物みたいなので他にも読みたいと思った。
2010/02/27
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