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謎亭論処: 匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)

謎亭論処: 匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)

謎亭論処: 匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)

作家
西澤保彦
出版社
祥伝社
発売日
2008-03-12
ISBN
9784396334154
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謎亭論処: 匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

匠千暁その7。短編集。ボアン先輩が就職後やウサコの結婚後のお話があったりして時系列がばらばらな作品集。ちょっと無理やり感もするやつもあったけど麦酒の家の続編?もあって楽しめた。

2015/09/13

buchipanda3

タック&タカチシリーズ短編集。相変わらずの面白さにずっとニヤニヤしながら読んだ。特に今作はボアン先輩率が高く、素っ頓狂な謎に加えて物語も面白い。学生時代の話もあるが、多くが女子高の先生となっているボアン先輩を読めるのが本作のいいところ。謎と対峙した時のボンちゃんの微妙なズレ方が丁度良い。当たらずとも遠からずな人のいいボンちゃんによる突飛な推理も面白いが、その後のタックによる解決篇で人の悪意が晒された時の何とも言えない終わり方に味が出る。ウサコ夫婦の多重推理も面白かったし、四人による麦酒の家再びも良かった。

2019/01/06

aquamarine

長編の間となる話、教師となったボアン先輩視点で学校関係の短編、また結婚したウサコと旦那様との一編など視点も時系列もバラバラですがスタンスは同じで安心して読めます。でもこのシリーズ、よく考えたらどれもこれも結構イヤミスだわ、などと思った今作。「新麦酒の家の問題」を読んで、そういえばシリーズ最初はタック視点で探偵もタックだった事を思い出しシリーズの変化を感じたりしました。ある話には「身代わりの仕事」だの「ウサコとの仲をとりもった」などという意味深な会話の断片も出てきて次の話への期待にドキドキしています。

2015/09/14

papako

安槻シリーズ。一日一話ずつ読みました。ボアン先輩が教職に就いたり、ウサコが結婚したりと、少し時系列ばらばら。一日一話ずつ読んだので、気にならなかったのですが、ちょっと読みづらい。かも。ほんのりブラックでピリッとした短編で楽しめました。最後の新麦酒の館の話は珍しくタックの語りで新鮮。これでタック&タカチの既刊全部読んじゃった。西澤さん、書いてください!

2015/09/10

yucchi

タック&タカチシリーズ短編集。目次のボアン先輩がオカマバーのママに見えて仕方ない(´•ω•) 表紙のタックも身長差なんぞ気にせずにタカチの隣に立ってて欲しかったなー。今作は教師になったボアン先輩や人妻になったウサコと、それぞれのフィールドでの事件が多い。シリーズを読んできてるファンにはあちこちにニヤリポイントがあるのは嬉しいのかも。強引な展開もあるが、長編より軽いタッチで進むので読みやすい。西澤氏は相変わらず嫌な奴を書くのがうまいなー。

2015/09/05

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