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ダイナマイト・ツア-ズ: 長編小説 (祥伝社文庫 は 8-3)

ダイナマイト・ツア-ズ: 長編小説 (祥伝社文庫 は 8-3)

ダイナマイト・ツア-ズ: 長編小説 (祥伝社文庫 は 8-3)

作家
原宏一
出版社
祥伝社
発売日
2008-03-12
ISBN
9784396334161
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ダイナマイト・ツア-ズ: 長編小説 (祥伝社文庫 は 8-3) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆主人公いい加減。関係ない話ですが、親戚の子に「カップラーメンって危ないんだよ」って言われたことあるんです。理由を聞いたら「だってお母さんが、かやく入ってるっていってたもん」(ー ー;) ま、余興はこの辺にして、内容は、親父急死で堕落夫婦に借金が!苦肉の策として自宅爆破したが失敗。アメリカに逃亡後、ダイナマイト爆破による建物解体に魅せられて。。なーんてドタバタです。楽しく読めました。

2016/02/04

しょーくん@本棚再編中

★★★★★★☆☆☆☆原さんといえば、社会風刺の効いたブラックユーモアのイメージが強い感じですが、意外と作品で多いのが、コアな道で何かを極めようとするような感じの作品も多いんですよね。今回も楽しませていただきました。

2015/08/07

アメフトファン

やはり原宏一さんの本は面白いです。にっちもさっちもいかなくなった新婚夫婦がアメリカに行き建物爆破のプロを目指す。かなり有りえない設定でも原さんにかかればスムーズに物語が進みます。ニッチの世界を描かせたら今や日本一ではないでしょうか?何かを変えたい時には思い切って全く違う世界に飛び込んでみるのも良いのかもしれない。そう思わせてくれた名作でした。

2014/04/12

はつばあば

やっぱりいざとなったら、男より女の方が度胸あるのかねぇ。ボブじいには年輪と勘が。ダニーには知識とみる目があった。それに引き換え雅也のバカチンは!と。ダイナマイトの取り扱いどころかパソコンで、のた打ち回ってる婆には驚異の仕事。火の粉や爆発に魅せられるのは女の性か。今回も楽しく原ワールドに浸れました。

2014/09/10

Walhalla

若夫婦がビルの解体屋(ダイナマイトでビルが一瞬のうちに真っ直ぐに崩れ落ちるアレですね)を目指す物語です。 一見、ハチャメチャ珍道中のお話かと思いきや、実は、違法建築問題やドーナツ化現象による商店街のシャッター化の問題などが織り込まれており、う~んと考えさせられるあたりが、原宏一さんの作品らしいなと思いました。

2018/06/14

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