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いろは歌に暗号 (祥伝社文庫 く 11-6)

いろは歌に暗号 (祥伝社文庫 く 11-6)

いろは歌に暗号 (祥伝社文庫 く 11-6)

作家
鯨統一郎
出版社
祥伝社
発売日
2008-07-24
ISBN
9784396334383
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いろは歌に暗号 (祥伝社文庫 く 11-6) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

「薬子の変」を調査する空海、歴史ミステリー。最初に六郎太と静が登場してびっくりした、この本もそうだったのね。藤原薬子って名前は見たことあるような…程度だったけど、この本で興味湧いた。解釈やいろは歌についても面白かった。

2021/01/17

青葉麒麟

此の作家さんの歴史ミステリーは本当に面白い(^_^)しかしやけに絡みの場面が多かった気がする。

2012/05/11

LUNE MER

「いろは歌には『薬子の変』の真実が隠されている」というコンセプトでの創作歴史ミステリー。日本史が苦手だった自分としては「薬子の変って何だっけ?」状態だった初読時。よく知られるいろは歌の妙技でも既にすごいのに、もう一つの歌(実在?それとも作者の創作?創作だとしたら凄い💦)もなかなか印象的。今回再読してみて、日本史の勉強をし直している身としては人物の整理にも役立った。本によっては仲成・薬子の印象が全然違うのだが、実際はどんな感じだったんだろうか、薬子の変。

2021/09/01

TheWho

報復絶頂な歴史解釈で異彩を誇る著者が、「薬子の乱」をモチーフに、「空海七つの奇跡」の続編とも思える様な歴史ミステリー。冒頭は、「とんち探偵・一休さん金閣寺に密室」の登場人物に東寺の住職が、いろは歌に隠された真相を語る所から始まる。物語は、平安初期に空海と橘逸勢が、薬子の乱に巻き込まれ乱の真相を嵯峨天皇より解明を命じられる。その過程で、平成上皇や藤原薬子等に絡む当事者達からの聞き取りと破天荒な推理で、ライバル最澄を凌駕する驚愕な真相に辿り着く。歴史上有名な人物がぞくぞく登場し面白い歴史ミステリーです。

2017/04/20

gonta19

2008/7/29 ジュンク堂書店住吉シーア店にて購入 2011/9/17〜9/21 空海が探偵を務める室町シリーズ。 いろは歌に秘められた暗号については、いくつか作品があるが、鯨氏はそこに「薬子の変」の謎が隠されている、という設定で、空海を探偵としその謎を探らせる。  いやいや、いつもながら、よくもまあ、こんなことを思いつくものだ。今回はストーリー中にも小さな謎が散りばめられていて、歴史のifだけでなく、パズラーとしても楽しめた。

2011/09/21

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