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黒い太陽(上) (祥伝社文庫 し 14-2)

黒い太陽(上) (祥伝社文庫 し 14-2)

黒い太陽(上) (祥伝社文庫 し 14-2)

作家
新堂冬樹
出版社
祥伝社
発売日
2008-09-10
ISBN
9784396334475
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黒い太陽(上) (祥伝社文庫 し 14-2) / 感想・レビュー

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ユザキ部長

感想は下巻ね

2024/08/02

ただぞぅ

煌びやかな夜の世界を象徴するキャバクラ。華やかなドレスに身を包みもてなすキャスト。素顔を隠し、客好みの性格になりきりサービスする。No.1キャストの千鶴に惹かれる新人ボーイの立花。父親の入院費を稼ぐため高校中退。夜の世界になくなく身を投じる。疑似恋愛を求め来店する男性客。キャストを口説く様子を間近でみる光景に最初は嫌悪感を感じていたものの徐々に夜の世界に浸り成り上がっていく。年齢も学歴も関係ない実力至上主義の世界。キャバクラの裏表を余すことなくリアルに描いた作品。千鶴との関係も気になるところ。後編に続く。

2023/08/01

ウルラニ

初新堂冬樹さんですが、読みやすい。ドラマ原作だけに、スピーディな展開。夜の街を舞台にした復讐譚。★★★☆☆

2017/08/11

文句有蔵

プライドとは結果を出すこと。成果を上げない者の言い分は負け犬の遠吠えだ。……この私の結果至上主義は、キャバレーに勤めていた頃に培われたのだな、と昔を思い出した。物語はキャバクラが舞台でキャバレーとは違うが、夜の世界という括りでは同じことだし、昼の世界以上にシビアだ。ヌキの世界のNo.1がキャバクラでは通用しないことがあっても、その逆はないという件りが本書にあるが、昼と夜とを経験した私からすれば、キャバクラのNo.1なら昼の世界でもトップを張るだろう、能力という意味でなら。立花は過去の私に似ていて興味深い。

2015/01/25

Roi358(VET)

新堂さん。ザ 黒バージョン!もともと白バージョンから入ったので、こんな話も書かれるのにビックリな気もするけど、だからこそ白バージョンも書けるんだろうと得心します。

2012/04/20

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