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黒い太陽(下) (祥伝社文庫 し 14-3)

黒い太陽(下) (祥伝社文庫 し 14-3)

黒い太陽(下) (祥伝社文庫 し 14-3)

作家
新堂冬樹
出版社
祥伝社
発売日
2008-09-10
ISBN
9784396334482
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黒い太陽(下) (祥伝社文庫 し 14-3) / 感想・レビュー

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ユザキ部長

はじめは虎視眈々とした印象で波に乗れなかったが、下巻で速度を増した?いや、やはりイマイチ。多分、感情の振り幅、落差が激しいのでは。人はなかなか割り切れないし、感情も可視化出来るワケないんだからね。

2024/08/02

ただぞぅ

夜の世界に煌々と照らす「黒い太陽」を目指す立花。千鶴との決裂が一層闇に染まっていく。目の上のたんこぶとなった立花を潰しにかかる藤堂。怒涛の展開と衝撃の結末だった。4番バッターを揃えても強いチームにはならぬように他店からNo.1キャストを引抜いても売上UPに繋がるとは限らない。キャスト同士の関係やスタッフの技量も問われる。確実に快楽を得られる風俗に行かず同等の金額を使い「会話」だけのキャバクラにも求められるクオリティは高い。キャバクラ嬢のトップクラスが風俗で働けば高い確率でNo.1になれることも納得。

2023/08/03

じゃじゃまる

う~~ん、ですね。なんか浅い。テレビドラマの脚本のようだった。って、ドラマ化されてますが、、、最初からそのつもりだったんでしょうかね。ドラマのサイト見ましたが、単行本発行からドラマ化まで4ヶ月だって。19歳の少年立花がわずか半年でキャバクラのオーナーになって、風俗王たる藤堂と渡り合えるわけがない、、、 まあ、単純な話だけに、読みやすくて楽しめたことは楽しめました。

2014/10/03

Roi358(VET)

上巻読了後、エンジンかかってしまい、その日のうちに下巻も読了。結局は『愛』なんだろうなー。続編の女王蘭を早く読みたい!

2012/04/20

しぃたろ@記録の一部が消失:(

純粋な心を持っていた主人公が自分の心を欺きながら、ライバルである藤堂猛に打ち勝とうとする様が描かれた小説。富や名声は得られたが、その代償として正直な気持ちや優しい心を失ってしまう。その葛藤の狭間で悩み続ける主人公の心情の変化が見所の一つだと思う。ドラマ化されるだけの事はあって、非常に面白い作品だった。

2011/10/02

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