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暗殺者の冬 (祥伝社文庫 さ 6-45)

暗殺者の冬 (祥伝社文庫 さ 6-45)

暗殺者の冬 (祥伝社文庫 さ 6-45)

作家
佐伯泰英
出版社
祥伝社
発売日
2009-03-10
ISBN
9784396334833
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暗殺者の冬 (祥伝社文庫 さ 6-45) / 感想・レビュー

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HoneyBear

書き出しがすごく面白く、一気に読ませる。前作があったようだが知らなかった。スリナムからベネズエラ・コロンビアのオリノコ河流域でアクション、ドンパチが展開。カリブの彼の国の陰謀(小説は実名出しているけれど良いのかな)に挑む無鉄砲な主人公たち。命が少し安すぎないか。スケールは大きいけれどもストーリーは雑で、余韻は残らなかった。それでもアクション映画のように楽しめたので前作(テロリストの夏)も読んでみたい。

2017/12/23

るい

ぞわぞわと背筋が寒くなるような雰囲気で物語が進んでいく。最後のどんでん返しはスッキリさせるものではなくむしろ余計に不気味で絶望的。これはある種ホラーなのではと思ってしまった。時代物の作家さんなのはしっていたけれどそちらはまだ未読。

2017/02/12

st46max

佐伯作品、初読。中南米が舞台の壮大なサスペンス、他の方達と同じく、シリーズ2作目とは知らず読んだ。だが、恐らく1作目は、隆治・ミゲル・柊子達3人の活躍劇であろう事は充分に想像できる。そして今作で、この3人のうち生き残りは、隆治1人。そして、今作の主人公の夕貴子を取り巻く面々も、中南米の政治的陰謀中に次々と消えて行く。日本の戦国時代や幕末と、背景として共通する物が多い気がする。充分過ぎる読み応え、寝不足になった、大当たり。

2011/11/16

ひらめ筋

シリーズものだったのにこれから読んでしまった。佐伯さんは時代小説しか知らなかったから新鮮だった。夕貴子が気の毒…。

2011/10/05

yunbo2k

ハードボイルドを意識し過ぎた文体?シリーズものと知らず読んでしまった。前作のストーリーもちらちら見え、1作目から読めば良かったかな。

2011/03/31

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