水冥き愁いの街 龍の黙示録 (祥伝社文庫 し 13-6)
水冥き愁いの街 龍の黙示録 (祥伝社文庫 し 13-6) / 感想・レビュー
アキ
龍の黙示録シリーズ 第6弾 イタリア三部作 第1弾 ヘタレ修道士の為に舞台はヴァティカンからヴェネツィアへ。 意識のない状態で移送された先で待っていたのは、 師を龍に殺され、復讐に燃える200歳の美しき吸血鬼タジオ。 そしてべタニアの姉妹はじめ、教会の刺客たちが水の都に集結。 いきなり襲ってきます。 そんな時でも脳みそピンクにしたり、グルグルさせるのは 本当に勘弁して! が、セバスティアーノも透子も闘う意味を見出します。 最後の方のシーンは、是非とも映画館の大画面で 見たくなるような情景描写でした。
2020/10/30
Hugo Grove
ヴェニスほど幻想的な小説にぴったりな都市はないだろう。また素敵な新キャラの登場です。それになんとロマンスまで盛り上がってしまうのです。人から一番遠いリュウが誰よりも人と同じように苦悶するのが、切ないです。決着は次作に持ち越され続きお読まずにはいられないです。
2012/10/07
hiroeiku
今回の龍先生の告白にキュンキュンしました(^^)タジオが味方なのは、心強いかと思ったけど、つかまっちゃったもんなぁ。にしても、あのダチョウ教授が黒幕なのかなぁ??どうなるのかなぁ、これから!龍先生は、勝つの??セバスティアーノは大丈夫なの!!??早くつづきを読まなきゃ!でも、なかなか、読み進められないなぁ。
2013/11/21
胡瓜夫人
前作に続き大変面白い。解説にもあった通り、「幻想のヨーロッパ」が世界観を成功に導いている。それにしても、トリブラといい、龍シリーズのセバスティアーノといい、何故真理を体感する者はヘタレなんだろう(笑)続きが気になるところだ。
2010/01/26
感想・レビューをもっと見る