妻恋日記 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)
妻恋日記 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー
やま
取次屋栄三シリーズの6作目。2012.06発行。字の大きさは…小。奴凧、妻恋日記、父帰る、年の瀬の4話。 手習いの師匠と剣術道場の師範を兼ねる、気楽流の印可を受けた剣客・秋月栄三郎は、内弟子・雨森又平、剣友・松田新兵衛、田辺屋宗右衛門、お咲とで取次の依頼を人情味たっぷりに…。 旗本三千石永井勘解由の婿養子・房之助の姉・萩江と栄三郎は、萩江が おはつという名の遊女の頃、偶然にも登楼した栄三郎と一夜を馴染み、激しく惹かれあいながらも、お互いに想いを胸に秘めたまま別れていたことは、栄三郎と萩江だけの秘事である→
2020/04/19
真理そら
「奴凧」では憧れの?萩江さんと疑似夫婦をやって少し嬉しい栄三、でも栄三にはお染の方が相性がよさそうだと思う読者である。「父帰る」「年の瀬」も含めて今回もサラッと気持ちの良い4編だった。
2021/01/22
雅
人と人を繋ぐ取次屋。みんなが笑顔になれる素敵なお話し
2019/05/02
み
さくさくと♪栄三さんの模擬夫婦つかの間だけど、心から良かったぁ(^^)これからどうなるのか心配だけど、栄三にもイイことあってもいいはずだわ。シリーズ読み進めます。
2016/02/01
ベルるるる
次々と新しい登場人物が登場するんだけど、その人達が色々あっても頑張ったり、次の一歩を踏み出したり。栄三の人の輪は大きく広がっていくね。
2018/11/05
感想・レビューをもっと見る