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さくらの丘で (祥伝社文庫 し 19-2)

さくらの丘で (祥伝社文庫 し 19-2)

さくらの丘で (祥伝社文庫 し 19-2)

作家
小路幸也
出版社
祥伝社
発売日
2013-06-12
ISBN
9784396338459
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さくらの丘で (祥伝社文庫 し 19-2) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆ 8月なので戦争関連作品選択。とある田舎のさくらの丘に建つ西洋館を、何故ばーさん達が共同所有していたのか、それを孫達に遺したが〈なぜなぜどーして〉?というのがあって先が気になります。まず気になることのひとつが、びっくりするような遺産!だってだって凄いじゃないですか!丘と洋館ですよ。あっ、この作品 、ばーさん達が子供の頃の戦後間もなく話と、孫達の今現在話とが交互する構成になってます。なので、あっという間に読めてしまいますよ。しかし、その当時はささやかな幸せを願う事すら簡単ではなかったんですね。

2016/08/07

chantal(シャンタール)

ほんのちょっとミステリー仕立ての、これはもうファンタジーだね。と言うより童話?美しい桜の季節にほっこりとする物語でした。

2019/04/07

ひめか*

おばあちゃんの大好きだった思い出の場所を探っていくのって、とってもワクワクする!どんな出来事があったんだろう、なぜおばあちゃんたちは私たち孫に託したのだろう、いろんなことを考えながら自分も孫になって読んでいました。孫が祖母たちの土地を探る=現在と、祖母たちに起きた出来事=過去が交互に描かれる。警察の場面などはこんなに上手くいくものなのかと思ってしまったが、深読みしなければ素直に温かく優しいお話という感じ。祖母たちに語り継がれたことを、彼女たちはまた未来に伝えていくだろう。”さくらの丘”という響きが素敵。

2015/09/06

りょうこ

読みやすかった。一気に読んでしまった!小路さんのお話はほわぁーんと心が温まるから好き。今回のお話もいい話だった。でも...もう少しボリュームあっても良かったかなぁ(笑)だって...もっと読んでいたかったんだもん!

2013/06/21

coolgang1957

あぁ昨日電車の中で読み始めて、ゆっくり読もうとしてたのに、小路さんの読者のみなさんご承知の通りそんなことは不可能でした。Y(>_<、)Y相変わらず悪人は、ほぼ不在で登場する女性は皆魅力的なこの世界は単純で甘ちゃんな僕にはちょうどいい加減です( ´▽`)そんな奴で甘いと言われようとも、憲法を変えようと企む輩に、この世界観をシンクロしてもらえんやろかとお願いしたいなぁ(-.-;)

2013/06/15

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