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くるすの残光

くるすの残光

くるすの残光

作家
仁木英之
出版社
祥伝社
発売日
2013-06-12
ISBN
9784396338527
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くるすの残光 / 感想・レビュー

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あぶらや

島原の乱で滅んだはずの天草四郎は来るべき復活のために自分の体の一部を譲り渡す。譲り受けた信者はそれぞれ超常的な能力を授かる。天草四郎復活のために信者たちは江戸の市井に潜むが天海を主とする徳川幕府の力が襲いかかる。最後に主人公?の少年を救ったのは義理の母の愛だった。血生臭い話になりそうだったがどちらかと言うと人情話的な展開にほっとしました。しかしこれもシリーズになっていると言う。この作者凄い勢いで素晴らしい作品をだし続けるなぁ。

2020/07/10

いぼいのしし

僕僕先生シリーズが好きなので読んでみた。悪くはないけどそうでもなかったかな。次巻を読むかは考え中。

2018/07/20

Mu@仔羊堂(文フリ東京39,け-19)

天草四郎の復活を果たすために行動する異能の吉利支丹たちとそれを阻もうとする幕府の忍者たちの戦いを描く忍法物語。冒頭、島原の乱の落城間際の場面にはワクワクした。ファンタジックな設定と天草四郎との相性は抜群だなあ(笑)忍法ものといえば、やっぱり奇想天外な術の掛け合いが見所。本作でも人間業ではない様々な技が登場してなかなか楽しい。ただ惜しいのは、そんな術を使った戦い場面がもう一つ魅力が足らなかったこと。ラスボスはもう少し強くないとね。さて、まだまだ物語は始まったばかり。これからどう転がって行くのか?次巻が楽しみ

2016/02/29

T. みぃた

文庫で再読☆シリーズ3作目を読んだばかりなのでスィスィ物語の中に入っていけました!!スピード感あふれる忍び同士の闘いは読み応えあり☆南部隠の「痣」と名付けられた娘に「きよ」と新しい名で呼びかけるたまさん☆何があっても寅太郎を自分たちの子として育てていく覚悟は凄いよ!!天草四郎の修道騎士たちも適わないねf^_^;単行本の表紙の寅太郎も素敵ですが文庫版は年齢相応になってかわいいです

2013/06/20

しゃお

なんとなく手にとってみましたが、江戸の下町の人情ものとしてと、忍同士の迫力ある戦いなど、読みどころ満載。しかしキリシタンものということでシリーズの行く末はやはり哀しいものになるのかなぁ・・・。

2013/06/27

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