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ダークゾーン 下 (祥伝社文庫)

ダークゾーン 下 (祥伝社文庫)

ダークゾーン 下 (祥伝社文庫)

作家
貴志祐介
出版社
祥伝社
発売日
2013-09-02
ISBN
9784396338688
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ダークゾーン 下 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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takaC

やっぱり面白かった。やっぱり断章1〜8は無くても問題なし。いや、むしろ無い方がベター。

2014/02/16

るーしあ

上下巻トータルで見ればそれなりに楽しめた作品。エンターテインメント作品としての評価は低くはない。しかし貴志祐介と考えると物足りなさを感じる。ラストには納得がいかない。しかしこれは物語の構成上、ある程度諦めざるを得ない部分もあるのかなとも思う。毎回のバトルの描写自体は緊迫感もあり悪くはないものの、塚田が終始受身に回る展開がいかんせん単調。そして奥村が終盤で日和ったのも残念。塚田が学習して到達した最後のパワーゲームも、駒の交換が偶然だったり、自信を持っていどんだ割りには行き当たりばったりなオチに感じた。

2013/11/25

rio

軍艦島を舞台に繰り広げられる異様なサバイバルゲーム後半戦。ゲームの謎が現実世界とリンクしてきて面白かったです。ミステリー要素はある段階で予測がつくため意外性はありませんが、何よりも緊迫した頭脳戦が良かったです。特に下巻は後には引けないゲーム展開が多く、どの様な攻防が繰り広げられるのか手に汗握る展開が緊張感抜群でした。昇格や狂瀾のステージ等見処満載です。

2013/09/25

hit4papa

異世界で将棋と似たバトルを繰り広げる者たちを描いた作品。下巻。7番勝負は、4戦目から。赤軍率いる主人公は、リアルの世界でもライバルの棋士率いる青軍に土俵際まで追い詰められていくという展開です。勝負の決着と、その結果がもたらすものにそそられ、ラストまで読み進めるます。主人公が嫌なヤツである故に勝敗がどちら転んでもおかしくはありません。勝負の間の断章は、リアルワールドの日常が描かれていきます。これが、暗い…。オチは予想から大きく外れることはありません。ただ、この手の結末は、ゲームの作業感に近いものを覚えます。

2023/08/28

BlueBerry

基本的には特殊ゲームの内容に終始するので単純な内容のお話だったと思います。その割には楽しめた方だと思います。

2014/06/10

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