禁本 惑わせて (祥伝社文庫 ん 1-53)
禁本 惑わせて (祥伝社文庫 ん 1-53) / 感想・レビュー
Katsuto Yoshinaga
作家8人の競作形式で、好みの官能小説家を探したくて本書を選ぶ。純文学崩れっぽかったり、ラノベっぽかったりとか様々の中、子母澤類氏の「女たらし」が個人的にはなかなか好みであった。描かれる女性は好みでないながら、エロい感じを一番味あわせてくれた。ところで、官能小説って、どんなシチュエーションあるいはTPOでみんな読んでいるのだろう。正直に言うと、私はエロい気分になりたいときに読みたい。でも、駅ナカの本屋でよく見かける気がするのだが、一般的には旅のお供なのかしら?
2018/06/16
感想・レビューをもっと見る