三十石船 取次屋栄三 (祥伝社文庫)
三十石船 取次屋栄三 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー
とし
取次屋栄三「三十石船」15巻。浪速野鍛冶の実家に戻る道中旅と、栄三郎さんの剣客となった過去が浪速人情話よかったですよ。
2015/09/18
やま
取次屋栄三15作目 2015.09発行。字の大きさは…小。東海道 情けの掛川、お礼参り、三十石船、親の欲目の4話。気楽流の印可を受けた剣客秋月栄三郎は、剣術道場の師・山崎島之助の病状を父からの便りで知り、急ぎ大阪へ向かいます。その道中での物語です。剣術の恩師山崎島之助は、元気なのですが、幼い頃に大変世話になった鈴木風来軒が亡くなっていました。風来軒は、栄三郎へ「楽しみを見つける極意」をしたためて有りました。🌿世の中の あほ見て笑え🌿あほ見て笑うほどの楽しみはなし🌿ならば まず己があほになるべし🌿→
2021/01/12
真理そら
栄三が大阪住吉の実家に帰る道中記と実家での取次。実家が住吉鳥居前なのでその界隈の話なのだが地元に住んでいる立場には馴染があるものの大阪でもマイナーな地名が登場するので驚いた。作者は大阪市出身だったのですね。栄三がなぜあんなキャラなのかが分かるような家族やご近所さんだった。
2021/01/28
み
さくさくと♪既刊読んじゃいました(>_<)しばらく栄三さんに逢えないなんて…。今作は、新たにお侍さんとの繋がりが、これからの絡みが楽しみです。
2016/03/31
ドナルド@灯れ松明の火
今作は、栄三郎と又平の大阪までの旅の話。ほんとに岡本さんのプロットのうまさには感心する。旅で知り合った道中方手嶋と知り合い、掛川でやくざどもをやっつける。また一人強力な人材との輪が広がり最早無敵?大阪で元気にしている父親の息子自慢に辟易としながらも楽しい生活を過ごすのが息抜きとなる。 お薦め
2020/06/09
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