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競作時代アンソロジー 哀歌の雨 (祥伝社文庫)

競作時代アンソロジー 哀歌の雨 (祥伝社文庫)

競作時代アンソロジー 哀歌の雨 (祥伝社文庫)

作家
今井 絵美子
岡本さとる
藤原 緋沙子
出版社
祥伝社
発売日
2016-04-13
ISBN
9784396342074
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競作時代アンソロジー 哀歌の雨 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

アンソロジー喜怒哀楽の『哀』の巻!なかでも藤原緋沙子『かえるが飛んだ』が良かった。妙にリアルで現代の夫婦関係か?とも思えるのだ。特にラストが良い・・

2016/05/11

rakim

アンソロジーも3冊目の「哀」。このシリーズは人気時代小説の作家さんばかりなので外れがない、とあらためて思います。待つ女の、騙される男の、すれ違う夫婦の哀愁の3編。

2016/07/23

ミュポトワ@猫mode

図書館本。競作ってなっていますが、なんてことは無い、3人の時代小説家の短編を3つ収録したってだけです 時代小説で、大まかなテーマは同じなんでしょうけど、舞台は全部ばらばらです せめて題材だけでも一緒にしてほしかったなぁと思いつつ…というか、この本は、文字が大きい!もう少し文字を小さくすれば、あと2人ぐらいは収録できたのでは?とか思ってしまいます… この中の作者さんは誰一人として読んだことがなかったのですが、う~ん…って感じでした テキトーに図書館の本棚から引っ張ってきた本だとこんなものかもしれないですね…

2018/05/20

sai

3人のアンソロジーだったら、もう少しページ数にボリュームが欲しかったかな…

2021/09/21

goodchoice

名手による三篇の短編でいづれの作家の作品も秀逸だったが、個人的にはやはり岡本さんの「風流捕物帖”きつね”」に止めを差す。何といっても「きつね」の由来が、「きつ」と「つね」という二人の妖艶な女性に関わり、それが物語を大きく動かすという見事な筋立てに感服する。もちろん今井さんの一作も、藤原さんの短編も良かったが、ここは、岡本さん、good job!

2016/07/25

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