完本 密命 巻之二十 宣告 雪中行 (祥伝社文庫)
完本 密命 巻之二十 宣告 雪中行 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー
まつけん
「密命」シリーズ巻之二十。副題「宣告」は、主人公 金杉惣三郎が 新抜流 神保桂次郎を来たる将軍吉宗発案の上覧試合で息子 清之助を打ち破る剣者に育て上げると宣告したことから。佐渡から越後長岡藩に入り、江戸に戻りながら武者修行を続ける清之助… 東国剣術界最長老 心貫流 奥山佐太夫から「清之助の好敵手に育て上げるには、そなたも身を捨てる覚悟が要ろう」という言葉に覚悟を決め、上覧試合の世話役を辞し、江戸を出て鹿島米津道場で物の怪に憑かれたように神保桂次郎を鍛え上げる惣三郎… 剣術一途の親子の猛稽古は続く。
2020/05/27
ロデタ
清之助は江戸に向かいながら修行を続けている。みわと鍾馗の昇平は結納を行い結婚が決まった。惣三郎が上覧剣術大試合で息子清之助を倒す剣士を育てるため猛稽古を始める。何故清之助を倒す剣士を育てようと思ったのかが謎。
2021/01/05
しらたまはなこ
雪深い越後で五目帖先生に指導も受け、思いきり修行に励む清之助。惣三郎の親の愛。久しぶりに清々しい巻でした。
2017/07/13
tak
様々な感情が入り乱れていくね。
2017/02/18
俊一
過去読了分登録です。 修行中の清之助が、江戸に密書を届けに向かう姉弟を助ける話。
2019/04/07
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