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オバさんになっても抱きしめたい (祥伝社文庫)

オバさんになっても抱きしめたい (祥伝社文庫)

オバさんになっても抱きしめたい (祥伝社文庫)

作家
平安寿子
出版社
祥伝社
発売日
2017-07-12
ISBN
9784396343316
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オバさんになっても抱きしめたい (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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優希

バブル世代とバブル後の上司と部下の世代ギャップを描いています。どちらが良いとかではなく、自分なりの道を歩もうと思わされました。バブルもゆとりも知らない世代としては物語そのものが興味深かったです。

2020/10/25

だいごろうA Sky Full of Stars

28歳団塊、バブル、ロスジェネでもない、ゆとりでもない1983年から1986年生まれの美結、バブル時代の里佳子主任、その2人が、会社で共に働いてるが、全く反りがあわず、お互い犬猿の話。私は、ロスジェネ時代にあてはまるが、里佳子の若い女社員に愚痴みたいな感じを言う話に、密かに理解る里佳子と思い、どちらの2人も結婚してない理不尽に悩み、最後は里佳子が団塊オヤジと結婚するに至り、美結がスピーチをすると言う、美結、里佳子本音ぶつけ合う話が良かった。この本、どの世代の方も目を通して欲しいです。誰目線でいくのか!

2024/09/17

のんちゃん

経済低迷期に育った美結の会社の上司里佳子はバブル期に20代を過ごした女だった。価値観や生き方は違えど、二人とも結婚が目下の重要課題だ。一章毎に二人が交代で心情を吐露する構成となっている。水と油の彼女達はわかりあえる日が来るのか⁈どちらの心情もわかりやすく、楽しい読書だった。平先生、やっぱり好きだなぁ。

2018/02/09

なおお

アラサーOLとバブル女の「痛快ジェネレーションバトル小説」。楽しく読みました。 物心ついた時から不景気で、質素倹約が身についた美結(みゆ)と、バブル期に青春を謳歌して、40を過ぎても前向き、イケイケドンドンな理佳子は、互いに反駁し合う。 バブル期を過ごした身として、年は理佳子の方が近いが、アラサーの頃の自分を思い起こすと、美結の気持ちが痛いほどわかる。 最後の本音のぶつかり合いの場面が良かった。さすが年の功の理佳子。 いろんな評があるが、私としてはなかなか面白かった!

2022/05/05

まつこ

バブル女、強い!この前向きさが幸せを呼ぶのか…。こうはなれないと思いつつ、羨ましくなってしまう。

2022/10/04

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