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くるすの残光 最後の審判 (祥伝社文庫)

くるすの残光 最後の審判 (祥伝社文庫)

くるすの残光 最後の審判 (祥伝社文庫)

作家
仁木英之
出版社
祥伝社
発売日
2017-10-12
ISBN
9784396343668
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くるすの残光 最後の審判 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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かぼちゃ

ここで由井小雪とは。うまく実際の事件と合わせてきたなぁ。歴史とはこういうものかも知れないと思わせられるほど。キリスト教とは時の政権にとって全く相容れないものだった事もよくわかった。また彼らに会いたい。

2018/07/03

kinta

前巻の最後でラスボス・天海さんが死んじゃった!と思っていたら、憑依して復活していたわけで。 でも、由比正雪が出てきたあたりから、史実に混ぜ込め、ラスト突っ込め・・・と言う風呂敷しまい始めようが見え見えになってしまい、勿体無い。 風呂敷しまうのを最初から想定していない感覚が非常に読者に唐突感を与えてしまう。残念無念。 一冊目から「哀しみ」しか見えないラストを覆そうとした結果なのだと思いたいが・・・他のシリーズもそうだが、10冊終了なのか、5冊で終了なのか、決めていただいてから書いていただければ幸い也。

2017/10/27

みっくん

由井正雪サマご登場。ただ、登場シーンの「私が責めを負おう」は、カッコつけているけれど、無理でしょう?って言いたくなる。 関所が閉まっていたことで、タッチの差で親の死に目に会えませんでした、どう責任とるの?取引がご破算になりました、ごり押しで契約を結ばせるの? 傲慢過ぎる。 この人のお話は、時折、そういうイラッと感じる人が出るのと、時代考証~伝統の知識~ってつぶやきたくなるのが難点。 四郎自身の思いが最後に出てきますが、うーん、ちょっと後出しじゃんけん感。

2022/01/18

zero

終盤は駆け足感が否めない。ラストでテーマが示されるが、唐突感も否めない。カタルシスも足りない。

2018/01/15

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