白い悲鳴 (祥伝社文庫)
白い悲鳴 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー
とろこ
10月初旬に読んだけれど、色々あって感想をUPしていなかった為、本日記入。ザ・昭和ミステリー。現代の感覚からすると違和感を覚えるところもあるけれど、理解できる部分もある。人間とは、弱いものなのかもしれない。
2019/11/24
Shoji
ストーリー展開が少しばかり古臭い感じがします。話の持って行き方も少々強引な気ががします。可もなければ不可もなし、といったところでしょうか。
2019/04/08
tomoko
著者初読み。もらった本。4つの短編だが、どれも昭和の香りがして、最後に、なるほど‥というドンデン返しが待っている。人間の弱さ、愚かさが哀しい余韻を残している。
2019/12/05
momi
「白い悲鳴」盗みの疑いをかけられ会社を追われた男…。七百万を着服し罪をなすりつけた犯人をみつけてやる!「落日に吼える」海外赴任中に突然会社からの帰国命令「兄が亡くなった!」自殺か他殺か!?四つのの事件の真相をさぐる主人公たちの話!大きな驚きは無くても、少しばかり古臭さを感じても、筋の通ったしっとりとした大人のミステリー集だと思います!私は楽しめました♪
2019/03/12
ばりぼー
会社の金庫から現金が消え、責任を取らされて解雇された男が、犯人を炙り出すため罠を仕掛ける『白い悲鳴』、死んだ兄の真相を探るつもりが、兄と16年前に離婚した元義姉と再会した途端、「ぼくは、あなたにもう夢中なんだ」と身悶える『落日に吼える』、近所で起こった通り魔殺人事件の直後、犯人らしき男がベランダから侵入し、部屋を通り過ぎてゆく『倦怠の海』、ホテルの屋上からボーイフレンドを突き落とすと、たまたま通りかかった通行人を巻き添えにしてしまい、何とか金で隠蔽を図る『拒絶の影』の4編。官能シーンの大サービス付きです。
2021/09/12
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