亡者たちの切り札 (祥伝社文庫)
亡者たちの切り札 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー
ふじさん
バブルで巨額の負債を負った修理工氏家豊は、67年型マスタングを運転している途中で、何者かに拉致された旧友五十嵐の娘香織を救う。ここから、一気に氏家は、闇の世界に関わっていくことになる。まずは、銀行員五十嵐が不正融資を強いられたと告げて失踪。マスタングの持ち主で赤坂の料亭女将澄子に危機が、真相を追い続けるうちに、様々なトラブルが起こり、翻弄されることになる。沢山の登場人物が入り組んで複雑きわまり展開だが、巧みな筆さばきで事件の真相解明に向けて読者を導く。後半には、思わぬ人間ドラマの展開もあり、面白かった。
2024/11/09
T. Mu
お初の作家さんでした。でも、面白かったなぁ~🎵スピード感がたまらない。ハードボイルド感も適度で、私好みでした❗️最後の展開はなかなか想像できなかったなぁ…どんでん返しとまでは行かないけど、ホォーそう繋がるかぁ~🎵といった感じでした。 藤田さんの、他の作品も読んでみたいと思います。4.5
2022/02/01
osamu3937
これもなかなか面白かった。
2021/05/19
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