ライオンは仔猫に夢中 平塚おんな探偵の事件簿3 (祥伝社文庫)
ライオンは仔猫に夢中 平塚おんな探偵の事件簿3 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー
bayashi
自分の中の分類でいうと、推理小説よりも探偵小説。そして安定の東川篤哉。それ以外に感想が出てこんぞ。。
2020/07/06
NAOAMI
金髪、タメ口、礼儀知らずな探偵エルザと助手の美伽がコンビで事件を解決する3巻目。エルザの言動の可笑しさを増幅させる美伽のツッコミが面白いし、彼女自身の割と天然かつピントはずれな行動も笑える。人が死のうが殺されようがちっとも深刻にならない(なれない)のは毎度毎度の作風だが、謎解きってよりトリックの奇抜さがスゴイのかな。探偵ファミリーとなった仔猫のトリックも、そこに至るエルザの気づき方にハッとする。読者が7割わかった時点でエルザが閃き、残り3割を悟り推理のオチに導く。そのタイミングが案外絶妙だから読みやすい。
2020/05/09
ココノビエガク
一年近く寝かせての読了。東川先生の作品は、サクサク読めてしっかりミステリな所が良い。今回は、割合掛け合いが少なく、そこも読みやすさの一つだったかな。調子の合わない時はちょっとノリについていけない事もあるから。失くなった靴を探したり、鸚鵡を探したり、変わったダイイングメッセージがあったりと、バリエーションに富む。どれも面白いけど、お気に入りは『密室から逃げてきた男』かな。
2022/04/13
ハゲおやじ
久しぶりにこのシリーズを読む。この作家の軽い感じが私には合っている。社長令嬢との関係は何となく読めたり、密室のトリックは強引な気がしたり、鸚鵡の件は?だったりして でも、ポッチャりお嬢様の件は面白かった。私には合っているのだ。ただし、歳を取ったせいか?美伽の独り言には、少々ウザさを感じてしまった(ダメな私だ…)。合わせて エルザの「○□じゃんか」って言い方も慣れない。でも、私には合っている(くどいね)。
2020/09/06
ミャロ
殺人事件をコミカルに解決。白が目立つ内容だった。
2020/06/02
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