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まち(祥伝社文庫お25-4) (祥伝社文庫 お 25-4)

まち(祥伝社文庫お25-4) (祥伝社文庫 お 25-4)

まち(祥伝社文庫お25-4) (祥伝社文庫 お 25-4)

作家
小野寺史宜
出版社
祥伝社
発売日
2022-11-11
ISBN
9784396348533
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まち(祥伝社文庫お25-4) (祥伝社文庫 お 25-4) / 感想・レビュー

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mae.dat

『ひと』の続編と思っていたのですけど( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。空気感は共通しているけど。境遇も似ているのか。でも別のお話ですよね。と思いながら読み進めていたら、最後の方にちょろっと、揚げたてコロッケで存在感を示す「おかずの田野倉」が出て来たよ。主人公の江頭舜一くん。じいさんの勧めで東京で暮らす事になるのですが、放蕩するでも無く、怠惰に暮らすでも無く。自然体で善良に清らかに日々を過ごしていますね。大きなドラマが待ち受けているでも無いのですけど。これからも続くのかな。真面目にお仕事して、近所付き合いをして。

2024/09/27

itica

瞬一を育ててくれた祖父がしみじみと良い人で涙が出そう。その瞬一が東京に出てきて「筧ハイツ」に住むなんて!(小説で)知っている場所にまたまた泣きそう。普通なら小説の主人公になり得ない、どこにでもいる気のいい青年だからこそ自分に投影しやすいのか、何気ない言葉がとても心に響いた。偉くはないけれど人としてエラい。そこに惹かれるんだな。

2023/09/08

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/03/post-8827da.html 表紙カバーも【ひと】と同じ人の手になるのか?感じのいい青年が描かれています。

2024/03/26

アッシュ姉

これまた良かった~!優しさに温かさに癒された~!『ひと』からの二冊目にして前作にも増して好きになった小野寺さん。家の近所が舞台なので親しみやすいし、主人公がこれまた好感度大のいい青年なのだ。じいちゃんも素敵だった。他作品も読むのが楽しみ。

2023/04/11

ゴルフ72

「ひと」から「まち」へ・・・小学生の時に両親を火事で亡くし、その後は祖父との生活。そんな舜一が東京という「まち」で「ひと」と出会い、多くの人生経験を積み、自らの目標を見つけ、愛する人を見つける。それもこれも両親の思い、祖父の教えかな?将来、敦美さんと結ばれ、見つけた消防士への夢が実現できますように!

2023/01/07

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