それでも、陽は昇る(祥伝社文庫ま11-3) (祥伝社文庫 ま 11-3)
それでも、陽は昇る(祥伝社文庫ま11-3) (祥伝社文庫 ま 11-3) / 感想・レビュー
タルシル📖ヨムノスキー
自身は阪神淡路大震災で被災し、東日本大震災直後から2年間、被災地の小学校で旋風を巻き起こしたまいど先生が主人公の第3弾。今回のテーマは「真の復興とは?」。なかなかセンシティブな話で、上手い答えが見つからないけれど、「復興五輪」はさすがにどうかと思ってはいました。結局コロナで1年延期になり、そんなスローガンがあったことすら忘れてしまったのは多分私だけではないと思います。復興と銘打ったショッピングモールもなんだか違うような気もするし…。成功だけではなくて失敗をきちんと伝えていくというのはなるほど確かに。
2023/01/15
ぱぱみんと
人々に訴えたい最後の結論が「失敗をまとめて後世への教訓に」・・これは深い。著者の魂の叫びなのか。
2023/08/27
tt
風化させず、いかに生き抜くか、これからも考えていきたい。
2023/07/23
Wadachan
「いのちを守るために自分はどう行動するか」、大変重要なテーマです。これから絶えず考えていきます。
2023/04/03
Yuko Miura
この本がまいど先生シリーズの3作目と知らずに読みました。阪神淡路大震災の経験者です。著者が書きたいことであったのだろうということは痛いほどわかるし、書いて欲しいことではありますが、小説とノンフィクションの間くらいの感じで(全て架空の人物団体ですとは書いています)小説としての面白さはあまりなかったように思います。
2023/02/15
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