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うたかた姫(祥伝社文庫は8-9) (祥伝社文庫 は 8-9)

うたかた姫(祥伝社文庫は8-9) (祥伝社文庫 は 8-9)

うたかた姫(祥伝社文庫は8-9) (祥伝社文庫 は 8-9)

作家
原宏一
出版社
祥伝社
発売日
2023-02-09
ISBN
9784396348670
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うたかた姫(祥伝社文庫は8-9) (祥伝社文庫 は 8-9) / 感想・レビュー

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ぷにすけ

金儲けの為に、路上シンガーを天才に仕立て話題に立てて一攫千金を目論んだ元劇団員の面々たちですが・・・。やや都合よく話が進む展開でしたが、後半になってそれまで寡黙だった女性シンガーの「姫花」が少しづつ感情を表すようになってから面白くなってきました。しかし姫花を応援する人たちと金づるとして利用する人たちとの明暗がハッキリ。これじゃやってられないよね。最後に彼女の再生に向けたラストに希望がもてました。

2024/10/09

えりまき

2023(95)「食」ではない原さん。「うたかた姫」の脚本に沿って、現実で一攫千金を目指す劇団「ゆうまぐれ」。角谷代表の劇団のお金持ち逃げから始まるお金と痴情のドタバタ劇。音楽担当の亮太と、姫花こと田嶋節子さんの音楽への愛を感じました。

2023/04/06

なんてひだ

ラスト数枚で猪俣が亡くなって歌の活動も消えて疑心暗鬼の犯人も杞憂に終わって楓子の贖罪を受け入れて3年後に亮太と節子の子供がいると駆け込んでる感がありあり。正直クズ人間をこれほど上手に描くことが出来る人なんだと あんまり好きな展開ではないですが、話の流れはヤッさんというか全く同じですね、楓子もクズ人間だと思うしあの5人戻ってきたのがおぞまいです、しかも金儲けして成功したので、紙切れ一枚の契約書が有効なのかなと激しく疑問でしたが、それと猪俣が裏の実行犯でなくて本当よかった。そうだったら原宏一さんの二度と読めん

2023/05/27

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