乙女のトリビア
乙女のトリビア / 感想・レビュー
MINA
表紙が矢沢あいだからつい。ただ、ファッションにはまるで興味無いし疎いなんてもんじゃない。原宿だけで50ページなのはたまげた。乙女、かぁ…かつて乙女だと自覚したことが一度でもあったろうか?少なくともこれで述べられてる乙女であったことは無いわ。にしても服のブランドや香水の名前の由来を遡れば、なかなかに歴史が深いし勉強になるトリビアがいっぱい。サンタの章の「この世の中にある見えないもの、見ることが出来ないものが、何から何まで、人が頭の中で作り出し、想像したものだということは決してないのです」は好き。
2016/03/22
りりす
再読。下妻物語、それいぬ、恋愛の国のアリス、パッチワーク、ミシン辺りを読んで、野ばらちゃんの主張に順調にうなづけた人向けの、知識書、って感じかなー。俺は原宿系ないしは、このスピリットで行くぜ、負ける気がしねぇ、みたいな旗を心に掲げる乙女は、必要な知識をこれでざっくり得られます、多分。ブランド名をある程度知らないときついところはある。
2015/02/13
夜兎
久しぶりの嶽本野ばら。ティーンの頃のように盲信はできないけど、読みやすかったし一つ一つのトリビアがわかりやすかった。原宿、大分行っていないから時間ができたら足を運びたい。
2013/07/17
そのぼん
表紙の矢沢あいのイラストに惹かれて手に取りました。ロリータをはじめとする独特の世界…。エッセイも野ばらワールド全開ってところでしょうか。面白かったです。
2011/10/16
Maki.
君のスタイリストは君なのだから。相変わらず野ばらちゃんのお言葉は沁みますねえ。
2015/04/06
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