KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

エッグノッグ

エッグノッグ

エッグノッグ

作家
楠本まき
山形浩生
出版社
祥伝社
発売日
2004-11-01
ISBN
9784396460044
amazonで購入する

エッグノッグ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ベル@bell-zou

「これは僕、卵男の日記だ。」。そのつもりで読んでるのに。アレ?ムムム!僕=卵男。いやまて僕≠卵男。卵男S。ほんの少し曲がった小指は僕?卵男?ルイーズ?テレーズ?最優秀めり込んだでしょうの彼?「もっともタチの悪い害悪はいつも無害さを装って近づいてくる。」んだって。気味が悪いけど気付かないから怖くないのが怖い。卵も日本酒も好きだけと卵酒は嫌いだ。だって卵もお酒も殺してる気がするから。クールで薄情な絵に魅了される幻惑の一冊。この書影じゃ絶対に伝わらないスタイリッシュな装幀。ふふふ。もったいないから教えない。

2021/02/13

龍國竣/リュウゴク

これはもはや美術書だ。日本語と英語とで書かれた匿名の「卵男」による日記。しかし、その「卵男」という名前も仮名でしかない、のに実在する「卵男」たちというふうに哲学的な香りのする文章。絵と写真とが様々な構成で掲載され、視覚的にも楽しませてくれる。

2013/01/06

感想・レビューをもっと見る