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ふたりのねこ

ふたりのねこ

ふたりのねこ

作家
ヒグチユウコ
出版社
祥伝社
発売日
2014-12-01
ISBN
9784396460495
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ふたりのねこ / 感想・レビュー

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❁かな❁

以前読んだ『せかいいちのねこ』に出てきた「ニャンコ」のお話。とっても切なかったです*ぼっちゃんとはぐれてしまったぬいぐるみのニャンコは公園で暮らしているねこの女の子に出逢う。ぼっちゃんに大切にされて過ごした日々を思い出したり、相手のことを思いやったりなど、色んな場面で涙が溢れてしまいました。ちょっぴり目が腫れぼったいニャンコがとっても可愛くて愛おしくなる♡最後すごく切なくてハッピーエンドなのにニャンコと同じ気持ちになり、また泣いてしまいました。2人で過ごした時間は忘れられない大切な宝物♡優しく切ない絵本*

2016/11/23

猫好きさんならご存じのヒグチユウコさんの絵本。この方の絵が可愛すぎて好きです。ぬいぐるみのねこの持ち主の男の子を探すのを子猫が手伝ってくれる話。結局2匹とも幸せになったので良かったです。

2016/08/20

紫 綺

温かくて切ない・・・そんなお話。こねこが文句無くかわいい!他にも色々な動物たちが擬人化されて出てくるのだが、どれも不思議かわいい♪オススメ!

2015/10/16

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

夏の終わり。公園に捨てられたぬいぐるみの『ニャンコ』と捨て猫の『ねこ』の切なくも暖かい交流。「人間はひどい生き物」と話すねこは、飼い主の都合で兄弟と引き裂かれ、この公園に捨てられてきました。信じる心を失っていないニャンコを抱きしめて、一緒に涙を流してあげても、ねこの心は諦めが支配しています。飼い主と会えなくても「家族になろうよ」と約束するのですが……。やさしさと思いやりにあふれた絵本です。2014年12月初版。

2015/12/04

mocha

ねこも、ぬいぐるみのねこも切ないね。美しいけど生を感じさせない絵なので、表情や温度を感じることは難しい。読み手の想像力で気持ちを読み取る絵本だ。子どもより大人向き。

2015/11/30

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