特装版 鼻下長紳士回顧録 下 (FEELコミックス)
特装版 鼻下長紳士回顧録 下 (FEELコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
現実は過酷で容赦がない。男は妄想という逃避で現実から目を背けるため、娼館に通う。女達はそんな男の妄想を手助けしながら、現実の圧倒的な力強さを改めて知るのだ。自分達の存在が妄想の一部なら、自分を取り巻くすべてが架空であるならば、より甘美な物語で現実から目を逸らそう。そんな意図でコレットは小説を書き始める。けれどコレットは、やがて知る。妄想であったはずの小説が、時に真実に気付かせてくれることを。(つづく)
2019/01/26
Hisatomi Maria Gratia Yuki
『さくらん』よりは救いがあった。最後が彼女の夢や妄想ではありませんように。でも現実だったらまたアイツ、ヒモになるのかな……。ビジュアルとしてはコルセットとかガーターベルトなどのランジェリー類が好きなので、眼福でした。あと装幀が綺麗なので、上巻に続き、倍くらいするのに特装本のほうを買ってしまった。
2019/02/02
かあず
特装版ではない版がどうしても検索で出てこないのは何故なのか。いやだ
2024/06/07
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