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路に落ちてた月: ビートたけし童話集

路に落ちてた月: ビートたけし童話集

路に落ちてた月: ビートたけし童話集

作家
ビートたけし
出版社
祥伝社
発売日
2001-12-03
ISBN
9784396611385
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路に落ちてた月: ビートたけし童話集 / 感想・レビュー

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えみ

これは…想像以上のシュールさ。「毒にも薬にもならない」なんて諺があるけれど、まさにソレ!童話なのに夢も希望もなくて、教訓だってありはしない。この童話集の中にあるのは、人を食ったような小噺と、ユーモアと見せ掛けた正真正銘の現実。ちょっと理屈っぽい人の「ね?君はどう思う??」と試すようなニヤケ顔が浮かんでくるのは私だけじゃないはず。中にはハッとするような鋭い一文もある。が、決して面白い面白くないの感情で測れるものではない。強いて言うならビートたけしさんの飾らないモノガタリに共鳴できるか、楽しめるか。だろうか。

2020/08/29

けいちゃっぷ

童話というほどの童話でもなく、コントと言えるほどのコントでもなく、『漫才病棟』でも使われたネタがあったから、ネタ帳の中の一部を披露したのでしょう。話の流れの中で出てきたらそれなりに面白いけど、それだけを抜き出されても面白くないやね。225ページ

2009/09/21

清梢

たまにクスッと笑える。

2014/06/16

ヒラP@ehon.gohon

なんとも意地の悪い童話集ですが、毒気はあまり感じなかった。ビートたけしって思いの外シャイなのかも知れない。パロディ感覚で、あまりにも多い余白部分まで楽しみました。

2015/04/29

マンダ

1話が1〜2ページというビートたけしさんのショートショート。視点を変えるとこんな見方になるのか!なるほど!と思う話が多かったです。お気に入りは[二宮金次郎へ]、[真実の花嫁]。特に真実の花嫁で出てくる子どもの歯に衣を着せぬ言葉、笑ってしまいました(笑)

2013/09/26

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