平和なき時代の世界地図 戦争と革命と暴力
平和なき時代の世界地図 戦争と革命と暴力 / 感想・レビュー
Mirror
またISの報道が再度学び直し
2021/08/14
Z
民青の活動家から、土地の転売屋に移った者と、学生時代、マルクスを読み込んだ元官僚との刺激的な退団。現在の世界情勢分析と、学生運動期を振り替えるという二本柱。その繋ぎの役割を果たしてあるのが、シーア派、スンニ派の対立を、内ゲバと類比的に見るという視点。傍目からは同じ〰なのにと思うが、セクトの対立は、古典的な殲滅戦になる。サウジアラビアとイランの国交断絶という事態の後に、非常に新鮮な視点だった。日本に革命に一番近づいた日は、ghqに停止させられた2.1ゼネストの時。後の学生運動にたいしては、ソ連の軍事力をあて
2016/01/15
Happy Like a Honeybee
イスラム国と革マル、中核のアナロジー。 大学の自治会費を誰が掌握するかが重要になると。 中東からISへの核分散の危険性。オバマ外交の失敗とプーチンの振る舞いについて再考する一冊。
2015/11/03
じゅんじゅん
革マルvs中核の内ゲバとISとイランを含む他の(シーア派)イスラム教の国々と党派闘争が相似関係にあるとの考察。イランが核を持つことをアメリカが認めてしまったためにこれから世界中に核が拡散してしまうことの警鐘。佐藤氏のほかの著作と重なる内容が多かった。
2015/11/05
Satoshi
○ ウクライナ情勢とイスラム国がつながる予測やイスラム世界革命、国内での共産党による革命のお話。
2015/10/12
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