野球小僧の戦後史――国民のスポーツからニッポンが見える
野球小僧の戦後史――国民のスポーツからニッポンが見える / 感想・レビュー
山田太郎
ところどころ面白いけど、やっぱり本で読むよりテレビで見てた方がたけしさんはやはり面白いです。しかし、なんかえらくりっぱというか大御所になってしまったな、ブスとかじじぃとか言ってた人が。
2017/05/31
ぐうぐう
昭和22年の生まれのビートたけしの半生は、そのまま日本の戦後と重なる。そんな戦後70年を野球で振り返ろうする辺りが、いかにもたけしらしい。たけしの著作のほとんどは、たけしの語りを文章にし、再構成するスタイルを取っているが、本書もまさしくそうで、そんな語りだから起こる脱線が実に楽しい。たけしファンにはお馴染みの(特に長嶋茂雄に関する)エピソードも多いが、文章からは、ワインを飲みながら楽しげに喋っているたけしの顔が浮かんでくるのだ。(つづく)
2016/01/22
gtn
戦後史と自分の来し方が重なる著者。そこには、長嶋や若ノ花等ヒーローがいて、それに傾注するだけで、貧しくても嫌なことがあっても幸せになれたと語る。今はどうか。モノも情報も溢れているのに不充足とは言いたくないが。
2021/08/31
ライアン
戦後史と野球の話がミックスされてて、野球好きにはたまらない内容でした。たけしさんは永遠の野球少年なんだなと思いましたね。長嶋さんとのエピソードは微笑ましくて好きだなあ~
2016/04/09
niaomi
主人が読みながら笑っていたので気になって読んだ。団塊の世代、たけしさんの少年時代の話が面白かった。 長嶋さんや野村さんの試合中のやりとり(バッターボックスでのささやき)も楽しい(笑)
2016/03/10
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