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知性だけが武器である――「読む」から始める大人の勉強術

知性だけが武器である――「読む」から始める大人の勉強術

知性だけが武器である――「読む」から始める大人の勉強術

作家
白取春彦
出版社
祥伝社
発売日
2016-03-30
ISBN
9784396615598
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知性だけが武器である――「読む」から始める大人の勉強術 / 感想・レビュー

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フユコ

最高の本。何度もこの本を精読したいし、こんな風に勉強出来る人になりたい。学生向けではないと前書きにあるけど、これからの生き方含め何歳の人でも読むべき傑作だと思う。本当に読めてよかったです。1500円でこんなに感銘を受けられるなんて幸せすぎると思いました。

2016/07/15

hisato

勉強方法としての読書術として、具体的な内容が多いので参考にしやすいです。ただ、口調が断定的でかなり強めなので、内容はともかくとして読む人を選ぶのかもしれません。これを実践できるのかどうか、それもまた別物かなぁ…

2017/01/19

アイスマン

読書の時間を増やすのに有効なのは妄想を手放す事だ。 あれやこれやと(特に悪い事を)想像して気を揉む。他人にどう評価されているのか心配する。試験の結果や何がしかのアクションの結果を気にする。将来を案ずる…など。 このような妄想は我々の時間を奪うだけでなく、最悪の場合には妄想は現状や人間関係や自分の心をも破壊する。 逆上、嫉妬、恋心の点火、誤解、落胆、失望、怨恨、腐れ縁…。 妄想を続けるとその妄想が現実のように思えてくるからだ。 多くの人の1日はこれら妄想で費やされている。この無駄を棄てるのである。

2019/12/29

アイスマン

突飛な発想をする人や芸術家、作家などが変わった人に見えるのは、彼らが風変わりなのではなく、我々の思考が自由になっていないからではないのか。 我々は純粋に「考えている」つもりでいるが、実際には世の中の常識や固定観念、記憶や思い込み、自分の感情的反応などによって自由を拘束された状況下での思考ではないのか。 真の教養が厚くなるほどに、自由を感じるようになり、自分の人生を感じるようになり、自由な思考ができるようになる。 真の教養を身につけるには古典や世界文学を精読をする事だ。

2018/09/09

アイスマン

世の中の常識や固定観念、規律などは人間社会を維持する為には有用だ。 しかし、これらを私生活にまで持ち込んで自分の判断基準にしてしまうと、自分の感性が錆び付いてしまう。動物園に飼育されて野生を失った動物のように自発性に富んだ生気を削がれてしまう。

2018/07/13

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