「型破り」の発想力 武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎に学ぶ
「型破り」の発想力 武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎に学ぶ / 感想・レビュー
けんとまん1007
クリエイテイブとは何か?から始まり、過去の偉人5人を題材にした1冊。日本人の特性も踏まえ、今の時代にも十分に通じるものが多い。共通して思うのは、実際に自分の身体を使い、自分の感性を磨くということ。それと並行して、考え続けるということだと思う。これが、実際、難しいことでもある。クリエイエイブといっても、無から有が生まれることはない。必ず、なにがしかの種があるはず。それを掴めるかどうかだろう。
2017/05/16
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
「型」破っていこうぜ
2018/01/07
よし
この本は武蔵・芭蕉・利休・北斎・世阿弥という巨人から「発想法」を学ぶ、とある。学ぶべき第一は、「勝負意識と理想の追求」に尽きる。「目の前の仕事に追われて嫌になったときは、理想に立ち返ればいい。」また、彼らそれぞれの逸話が面白く、生き方のヒントを教えてくれた。「世阿弥から、型破りというのは型があるから破れるんだ。・・」とか「武蔵が伝えたかったのは、具体性から出発して、上達の普遍的な原理を掴むこと。」「北斎は90になっても向上心を持ち続けた。」「路地に砂利を置いたのは、利休の山道での体験。」などなど。
2017/07/06
だるー
齋藤孝さんはいつもエールをくれる! 宮本武蔵の本が読みたくなった。毎日素振りをして、平常心を保つというか、何があっても揺るぎない丈夫な精神を培いたい。
2017/07/04
雪村
5人の巨人から学ぶ新しい発想への展開の仕方。5人に共通することは相手を否定しないこと。その上で自分の考えを言う。価値観とか考えとかは人それぞれで、違うなんて当たり前。それを正面から受け止める。現代人にぜひ読んでもらいたい。また、初・齋藤孝さんだけど非常に面白かったので他の本も読んでみたい。
2017/09/06
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