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謹訳 徒然草 (単行本)

謹訳 徒然草 (単行本)

謹訳 徒然草 (単行本)

作家
林望
出版社
祥伝社
発売日
2021-12-01
ISBN
9784396617752
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謹訳 徒然草 (単行本) / 感想・レビュー

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ピンガペンギン

林望のエッセイが昔好きだった。訳が林氏というのにつられて数年前に購入した本。「子供はいないのが望ましい」だとか(坊さんとしては真っ当か)、「40歳になる前に逝くのが良い」だとかある。愛読書の中には、最近読んでいる老子、荘子があるとあった。なんかでも、すごく頭の堅そうな人だな(京の人が東国に行って出世するのは見苦しいだとかいうへんなご意見も。Wikiで見たら関東に2回住んでいるとあるので妬みだろうか)、という印象があり読書が進まなかった。兼好法師は生まれた年ははっきりしてないそうだ。

2024/07/07

amanon

『下手な人生論より徒然草』という本があったが、本書を人生論として読む程の理解には至らず。こちらの読みが浅いのか、そこに秘められた含蓄を理解できないというのが正直なところ。これまでもいくつかのヴァージョンで読んできたが、文字面を追っただけでは、どうも細かいニュアンスが伝わってこないような気がする。また、実際に話の背景が不明である段も少なくないし。後、気になるのはあからさまに女性蔑視と思える箇所が散見すること。その一方で、人間の営みや習性というのは、時代が違っても、そんなに変わらないものだなと思わされもした。

2022/05/02

勝浩1958

原文と照らし合せて読みました。原文はリズムが良いですね。

2022/04/24

鈴木貴博

謹訳シリーズ、徒然草。謹訳流で読みやすく、内容を理解しつつ原文よさ、含蓄についても理解が深まる。源氏物語、平家物語の「謹訳」ではなかなか難しいが、徒然草は原文と合わせて読むのがいいのかもしれない。最近ではこれ  https://bookmeter.com/books/8315514 やこれ https://bookmeter.com/books/7533118 も読んだが、それぞれ訳者の癖や個性が違い、印象に残る部分も必ずしも同じではなく、面白い。

2022/08/23

bibliotecario

動物愛護の精神を説いたり、デジャビュを不思議がったり、酔っ払いを貶したり、なんかおもしろい。

2022/03/21

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