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鷲の驕り: TheSecretPatent

鷲の驕り: TheSecretPatent

鷲の驕り: TheSecretPatent

作家
服部真澄
出版社
祥伝社
発売日
1996-11-01
ISBN
9784396631093
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鷲の驕り: TheSecretPatent / 感想・レビュー

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mitei

やや古さを感じたがスリルがあって面白く読めた。

2016/07/02

James Hayashi

国際謀略サスペンス。吉川英治文学新人賞受賞作。ブラウン管TVやフロッピーが使われている時代、20年程前に書かれたものであるが、最新の自動車技術、液晶ディスプレイなども書き込まれ、新古を感じながら読了。スーパーハッカーから始まり、知的財産権(特許権、商標権、著作権)、ダイヤモンドシンジケートに日米政府を絡める。読み応えはあるが、肉付けが多すぎることと(上下組みで436p)主人公が誰か分からず主題がぼやけてること。

2017/12/27

臓物ちゃん

時は日米ハイテク摩擦時代!まだまだバブルの余韻が強く、通産省もアメリカと張り合えるくらい強かった90年代初頭に、日米の凄腕ハッカーたちが謎のダイヤモンド技術を巡って攻防戦を繰り広げる産業スパイサスペンス。こんな時代もあったねと……。銃を撃たずにエンジニア技術でなんとかするスパイ戦が見もの。

2020/09/18

Risa

知的財産権をめぐる技術戦争サスペンス。日米の国防長官や通産大臣、大企業トップ、マフィア、天才ハッカーなど、たくさんの利害関係者が絡まり、服部真澄さんらしい読み応えがある作品でしたが、登場人物の多さと複雑さに少し疲れました。サブマリン特許や秘密特許というのは本当に存在するそうで、特許制度についての話はとても興味深かったです。

2020/07/26

クラスタン

前作の龍の契りが2015年の初読本。本作は2018年の初読本と、服部真澄さんの本は妙な縁が(^○^)本作は石に関わる特許で国防省、CIA,FBI,マフィアなどが入り混じり特許情報や特許取得者を奪い合う展開になり話しですが、サブマリン特許とかの特許侵害は本当にあったじゃないかと思えるほど。時代は1990年代ですが、いま読んでも十分に楽しめるし、色々と考えさせられる話しでした。他の作品も読みたいですが、最近執筆されていないのが残念ですね。

2018/01/04

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