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3way Waltz

3way Waltz

3way Waltz

作家
五條瑛
出版社
祥伝社
発売日
2003-07-01
ISBN
9784396632311
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3way Waltz / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Syo

これは凄い。 また楽しみが増えたかも。 この作家。

2021/08/26

nyangle

北朝鮮の女工作員のお話。この工作員のかっこよさが本作の見どころ。物語の根幹には、いつものように「国家と家族」というテーマがあって、それが、単なるエンタメを超える読み応えをもたらしているのではないかと。今回もやはり、楽しめました。

2018/03/05

けいちか

この作品だけでも楽しめると思うが、鉱物シリーズを読んでいると、より楽しめる作品。アナリストは一か所だけエディが電話で「タカシ」と呼びかけているので、葉山でしょうね。葉山とエディではあまりBL臭はしないけど、ショーンとエディにはそれを感じてしまったよ。エディは部下が、上司のためにやりたい、というか、認めてもらいたいと思わせる何かを持っているようだ。

2015/01/02

ちい

16年前の飛行機墜落事故で消失したと思われていた重要文書が、残っているという話が浮上した。事故で母を亡くした恭祐の周りは途端にキナ臭くなり、北朝鮮、日本、米軍の三つ巴の情報戦が始まる。北朝鮮の女工作員・由沙の行動の目的は何か。恭祐の母は一体何に関わっていたのか。謎が徐々に融解していくとともに、家族と国の狭間で揺れる人間の悲劇も浮き彫りになる。ちらちら登場するエディとアナリストのやりとりにニヤニヤさせられる。

2018/04/13

kanae

作者の専門分野だからだろうか。五條作品の国家間の情報戦ものはやっぱり面白い。登場人物と視点が多いけれど、読みやすかった。鉱物シリーズはシビアな情報戦が舞台だけど、主題は人情的なところが好きだなぁ。

2017/08/21

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