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シェルター

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作家
近藤史恵
出版社
祥伝社
発売日
2003-09-01
ISBN
9784396632366
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シェルター / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

整体師<合田力>その3。家出娘?と主要キャラの過去がメイン?。えっ結局恵の問題どうなったの?もやもや。

2017/10/21

雪紫

江藤姉妹の過去があらわになり、あれ、これでシリーズ完結。かな(と言ってもこれから読んでも支障なし)?エゲツない過去も悪意もケタ違いなんだけど、スピード感あって読後感悪くないんだよなぁ。タイトルの意味がすとんと理解出来るところと小杉さんのキャラがなんか好きな自分がいる。しかし、芸能界入りでいじめにあった人間が今も芸能界って作中で疑問に思われてたけどいじめた相手はどんな感情持ってるのやら。忘れるのか棚に上げるのか妬むのか見るたび罪悪感に苛まされるのかあの連中の扱い含めそこも書いて欲しかったところ。

2023/06/30

Ririka

解説で知りました。シリーズものの三作目、でもこれから読んでも問題なく読めました。整体師の合田先生とそこで働く美人姉妹の姉が旅行に出かけるも行方不明、その姉が謎の少女と出会いその少女をめぐる事件が絡み、妹の彼氏と姉を探すうちにそれぞれの思いが、さらりと読めるのに内容は悲しい過去が明らかになっていき、真相が見えてくると、患者の背中を撫でるだけで「身体の声を聞く」能力を持った合田先生の言葉が最後に響いてきます。シェルターに少しの間、心を安めたとしても帰れるホームを見つけられたことに救われました。

2014/06/05

ゆきちん

整体師シリーズ③映画の記者会見で東京往復を命じられた雑誌記者、小松崎サイドと行方をくらました恵サイド。恵は女の子を拾ってしまう。力先生の過去もチラリと出てきて、話は絡み合う。…今回は恵の過去の話が詳しく出てきてちょっと辛い。東京メインで話が進むがいろいろビターなことがまとまってストンと落ちる。力先生いい事言う。恵は少し吹っ切れたのかしら。次はまだ出版されていないけど、歩が乗り越える番かなぁ。力先生の番かなぁ。

2016/11/11

nonたん

小松崎くんと力先生のおかげで、なんとかなる感じ。暗くなっちゃう話が多すぎる今日この頃。この二人は、シェルターたる人たちだよ。そのうち家に昇格できるかな、小松崎くん!三作目にして、力先生の過去まで出てきてしまった。弱みも・・・ もう少し続いてもいいんだけどなぁ。

2010/10/15

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