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青嵐

青嵐

青嵐

作家
諸田玲子
出版社
祥伝社
発売日
2007-03-13
ISBN
9784396632786
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青嵐 / 感想・レビュー

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ともくん

幕末の大侠客、清水次郎長一家の物語。 この時代には侠の中の侠がごまんと居たのではないだろうか。 シリーズ物と知らず、最終巻から読んでしまったが、違和感なく読むことができた。

2022/07/05

サンディK32

数年振りの再読。諸田さんの “清水モノ” 中ではスピンオフ調のノリで進行する次郎長外伝。 二人の松吉で一人前とは、うまい表現だと思います。が、エピソードが入り組み過ぎかも… 次は相撲常の話しでも出て来るかな。諸田さんには末永く活躍して頂きたい!と心から願います。

2016/02/16

星落秋風五丈原

清水次郎長の一の子分として名を馳せた森の石松こと三州の松吉と、相撲取りも顔負けの巨体で豚松と呼ばれた三保の松吉。任侠の道を貫き、義理と人情に生きた最後の侠客を描く時代長編。『新刊ニュース』連載に加筆訂正。

2007/05/28

あいべきん

そうか、次郎長シリーズ的なものがあったんですね。飛び越えてこちらを最初に読んでしまいました。てか、森の石松って次郎長の子分だったんだ…←無知炸裂w 彼岸にいる二人の会話が微笑ましくてほっこりしました。

2019/10/06

図書委員4年生

〈生きるってェのはよ、川みてェに一筋ってんじゃねェんだ。数珠玉みてえにな…糸が切れて転がったって、玉は玉だ、なくなっちまうわけじゃねえ〉石松・清水一家の話は好きだ。特にこの作品は設定と最後が良かった。ただ浪曲で好きだった“お民の度胸”のくだり見たかったな。

2014/09/18

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