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プラチナタウン

プラチナタウン

プラチナタウン

作家
楡周平
出版社
祥伝社
発売日
2008-07-23
ISBN
9784396632984
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プラチナタウン / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

1284-487-19 スピーディーな展開(建築決定から開業までは三年あいてるけどw)で一気に読ませてもらいました(*゚∀゚)現実化するとなると描かれていない部分にかなりの問題はあるだろうけど着眼点は良いと思う。カナケンへの渡部の漢前なタンカに惚れました(≧∇≦)b

2015/11/16

商社に勤め山崎は、ひょんなことから故郷で町長をすることに。箱物行政の成れの果て、利用者がだれもいない数々の施設に借金150億円を抱えた町を復興させるべく奔走する。最後まで特にピンチもなく、トントン拍子で話が進んでしまったのがなんだか物足りない気分でしたが、ビジネスプランとしては現実的でファンタジー色がなかったのがよかった。しかし、地方の議員ていまだにあんな感じなんでしょうかね~

2015/10/14

みえ

大好きな作家の楡さんの本。過疎化が進んで財政難の故郷で東京の大手の商事会社を辞め、町長となって奮闘する話。まるで自分の住んでる町のこと?と思うくらいに過疎化の現状が似てる。 数日前、新聞に地元の高校が1校だけあるんだけど、出願人数ご23人くらいでビックリした。中学校も1クラスになったらしいし。うちの子供の頃は2クラスあったのにな。寂しいな~。

2018/02/20

ゆみねこ

四井商事の部長職から、財政破綻した東北のある町の町長に転身した主人公が、使い道のなかった企業誘致のための3万坪の土地を、都会の少しゆとりのある老人たちの町へと作り上げるお話。物事はこんなにとんとん拍子には行かないだろうけど、地方の寂れた町の再生のアイディアとしては面白いかも?渡部さんの切れっぷりが面白くてスカッとした!敵役のカマタケの腹黒さにも笑えた。

2013/09/02

ぶんこ

「和僑」を先に読んでいたので、プラチナタウンの成り立ちが判って面白かったです。箱物行政と賄賂、今がよければいいの町議、町民。150億の借金を残された山崎町長大変。「地域のボスには逆らえない」という意識の怖さが伝わってきます。コネ就職の話もあって、よく取材されているなと感心しました。渡部さんがカマタチに啖呵をきった場面にはスカッとしました。いいぞ〜!我が家は子どもがいないので、自立出来なくなったらという不安は尽きないだけに、マンションではリバースモーゲージの対象と成り難いとの指摘にはショックを受けました。

2017/05/03

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