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ロング・ウェイ

ロング・ウェイ

ロング・ウェイ

作家
小手鞠るい
出版社
祥伝社
発売日
2009-10-27
ISBN
9784396633271
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ロング・ウェイ / 感想・レビュー

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*人生讃歌*双子の姉の彼氏と情熱的な恋に落ち、二人でアメリカへ逃避行…待つのは楽園か、破滅か。そんな先の見えぬ、いつまで、どこまで、続くのか分からない人生…知るすべもない愛の行方――。バラバラになったそれぞれが、大切な人たちを想うラブ・ストーリー!?――これは秀逸!そして本書を、恩田陸、著『夜のピクニック』の後に読めた偶然に感謝! ⇒続き

2014/06/04

あつひめ

みんなどうしてこんなに優しいんだろう。自分のことよりも相手のことばかり気にして・・・。一人の人生にはいろんな人の関わりと心が同時並行で流れている。一人だけの気持ちじゃなく、こうして関わっている人たちそれぞれの話を聞くとその人の抱えている苦しみが相手には重荷だったり・・・といろんなことに気付かされる。キレイ過ぎるけど・・・たまにはいいんじゃないのかな?こういう作風・・・好きだな。

2010/04/23

星落秋風五丈原

双子の姉・楓が付き合っていた冬樹と情熱的な恋に落ち、二人でアメリカへ逃避行した桜。それから十数年、カメラマンとして仕事が軌道に乗ってきた冬樹と桜は離婚、愛娘・美亜子と二人で、アメリカの田舎町・キングストンに暮らしていた。ただ、月に一度、新しいパートナーと暮らす冬樹に美亜子を預けなければならない。14歳になった美亜子は、冬樹の妻・カリンを慕いなついている。わずかな時間、娘と離れる不安を、桜はぬぐうことができない。その日も、長距離バスの停留所に美亜子を送るのだが……。

2009/12/15

nuppepo

女の人の愛し方は世代が違っても、危なっかしくて繊細だと気付かされる本。そしてそこには優しすぎる男性も登場するけど、きめ細やかな女性の心模様を書いた本を読むといつも鳩尾に風が通る気分になる。たぶん男女の愛し方の違いが、作者の上手い文章によって読者の心を揺らすせいなんだろう。

2010/06/06

まさちゃん

双子の桜と楓を取り巻く人たちのそれぞれの人生が描かれています。時が色々な経験をさせてくれて、必死に生きてよかったと思える日々なのですね。

2014/11/17

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