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ヌれ手にアワ

ヌれ手にアワ

ヌれ手にアワ

作家
藤谷治
出版社
祥伝社
発売日
2010-07-22
ISBN
9784396633424
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ヌれ手にアワ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あー

ドタバタで面白かった~♥️ギャルやらハイソぶった夫婦やら闘牛‥‥個性的なキャラが多くてびっくり。最後が妙にほのぼのしたファンタジーなのもギャップで楽しかった。

2020/10/23

Penguin

【図】『船に乗れ!』が、良かったので読んでみる。 …随分と内容が違う(--;) ドタバタコメディって、こういうことかしら… 言葉が砕け過ぎていて、若干読みにくい… メインキャラクター5人中、4人が嫌いなタイプ… 所々、深い言葉もはいっているが、全体的にかなり砕けた印象。でも、お宝が気になり気になり、最後まで読んでみる。 お宝…いろんな意味でびっくりした!

2012/09/06

CAFECAFE

一攫千金は楽じゃない。行く手を阻む交通事情、足を引っ張る強欲者、街に放たれた猛牛。幾多の困難を乗り越え、それでも目指せ!宝の島。取らぬ狸の皮算用に踊らされた強欲夫婦と無能な政治家の倅。この情熱を他に振り向けたらいいのに、と思いながらも死ぬ気で頑張る彼等に大笑い。今のところ空を見上げても与太郎は居ないよう。金の亡者じゃないってことで、とりあえず一安心です(笑)。

2010/08/30

zazo嶋

「船に乗れ!」で一躍注目を浴びる事になる藤谷氏の新作は...これ本当に同一人物が書いたの??というくらいのコメディです。ひょんな事から「宝」の在処を老人の口から聞き出した訳アリの5人がその宝を巡って繰り広げる、ドミノ式の超ドタバタなスラップスティックなのですが、相当にバカバカしいですw。書いててきっと楽しくなったのか、相当のおバカコメディなので「船に乗れ!」のあの感じを期待して読むと...本を投げ出したくなるかもしれないですねw。それでいいのかぁぁ...というラストも含めて自分は嫌いじゃないですが。

2010/07/27

しんちゃん

「舟に乗れ」以降のファンはこれに驚いたかもしれない。だけど、自分はこういうポップな作品をずっと待っていた。腹立つぐらい欲の皮の突っ張った身勝手な連中が、自分のことのみを考えて、我が我がとわちゃわちゃ動いてる。はっきり言って醜い。でもその無様な様子が滑稽で笑えてくる。しかもこのドタバタ劇の展開が猛スピードで、ひと息つく間もなくエンディングへと流れ込む。また人を食ったようなオチにも半笑い。著者にはこういうエンタメをもっと書いて欲しい。文学苦手の一読者はそう思った。

2010/09/14

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