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恋愛検定

恋愛検定

恋愛検定

作家
桂望実
出版社
祥伝社
発売日
2011-08-31
ISBN
9784396633721
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恋愛検定 / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆17075 大好きな桂望実さんの作品なので内容問わず入手!娯楽的な雰囲気なのでリラックスして楽しく読めましたよ。神様ものです。恋愛の神様?レアなところを突いてきたなぁ。(この先生はたまにレアなとこ攻めるときがありますよね。)というか恋愛に関して神が担当する必要があるのか!そんな神がいるにもにもかかわらず運命を担当するの神が本当はいないって!んー。。。やっぱり発想が一般人離れしてて流石ゎ〜先生えぇ〜だ!内容は水戸黄門と同じ様に流れの型があって、そのフォーマットを覚えてしまうと安心感=ちょい飽きる?

2017/08/07

さと

うんうん、あるある!ニヤニヤしながら恋愛の神様の隣でずっと拝見させていただいた。挑む等級により求められる自己認識や分析力の高さが上がっていく気がする。恋愛力っていい言葉だと思う。自分を磨いて高めていく力でもあるから。恋愛検定も必要なら 恋愛予備校も必要だと思うこのごろ(仕事をしていて・・・)

2017/02/03

ユメ

ある日突然「恋愛の神様」が自分の元へやってきて、「恋愛検定」の受検者に選ばれたことを告げる。この神様と検定の存在は広く知られていて、合格は社会的に名誉だという設定が面白い。検定で問われるのは恋する気持ちを表現する力で、恋の成就如何ではないというところが味噌。巻末には精神科医による受検者の心理学的分析が。成る程と納得する一方で、思考・行動パターンの一つひとつに名前が付いて括られるのを見ると、本編が数あるサンプルの中の一例のようで、複雑な気持ちになる。愚痴ばかりこぼしている恋愛の神様が、とても人間臭くて良い。

2014/09/11

七色一味

読破。世の中色々な検定がありますが、これは神さま主催の恋愛検定の話。漢検みたいにレベルがあって、受験資格は恋愛の神様(達)によって無作為選択制。受験する級も、その場での予備審査によるというもの。もし私が受験することになったとしたら、4級でも受からんだろうなぁ…。解説もタメになります。なかなかにおすすめ。

2016/04/13

ゆみねこ

この検定は自ら望んで受験するわけにはいかない。神様に選ばれた人間だけが受けることが出来るが、断ることは出来ない。4級からマイスターまで6人の男女の恋愛事情、すっかり遠くなった若き日をちょこっと思い出せたような気が(笑)桂さん、相変わらず面白い視点で物語を作ってくれますね。

2015/07/20

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