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大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室

大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室

大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室

作家
芦辺拓
出版社
祥伝社
発売日
2012-03-10
ISBN
9784396633844
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大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室 / 感想・レビュー

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雪紫

「なんかこの事件滝警部や来崎さんが聞いたら面白がるし菊園検事は激しくツッコミ入れそう。」過去に解決した事件の関係者から請われ、ヨーロッパの中公国へ向かった森江。かつてその国の大公の無罪を明かした彼は連続殺人の解決を頼まれて、彼の妹も補佐に乗り出して。ミステリ部分はミスリードもたくさん仕込まれてて、行き過ぎた技巧派の名に恥じぬものだけどそれゆえに訳がわからん方の芦辺さんだったわ(特にエピローグ)。なお、冒険活劇部分はキャラクターも含めて良かったです。まさかの金獅子大活躍だし。

2020/09/20

ダイ@2019.11.2~一時休止

森江春策の事件簿その20。裏表紙にもあるように金獅子が活躍する。金獅子が森江のところに来た理由も判ってよかった。

2014/09/06

橋川桂

何だか、森江春策がこんなにストレートに名探偵してる話は、ひさしぶりな気がしてしまう。個人的に、菊園綾子に主役を譲ったり、別世界のバルザック・ムーリエだったり、エピローグにちょっと顔出しするだけな話を続けて読んだもので。「時の審廷」以来? 話はのっけからそれものな剣戟シーンから始まるルリタニアミステリ。足りないのはクラシックカーでのカーチェイスか、複葉機でのドッグファイト。その上でちゃんとミステリとしての読みごたえも。

2018/12/09

チェブ

空き時間にちょっとずつ読んでたので、理解が浅かったのか、最後がわかりにくかった>< 森江探偵とともかちゃん、相変わらず飾らないキャラで好きです~ 芦辺先生の本は図書館本が多かったのだけれど、ちょっと集めてみようかと思って、昨日1冊買ってきました^^楽しみ~

2014/10/04

ふう

なんかよくわかんないうちに一気読み。でも面白いような面白くないようななんか不思議な感じ(なにそれ) もう少し違う方法があっただろ的な壮大な動機も、大した役にもたたないツンデレプリンセスも、うーんなんだかなーって。中編を改稿して長編にしたらしいけど、そのまま中編にしといた方が良かったのかも。機会あれば最初の中編を読んでそれを確かめてみたい。

2012/05/06

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