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秋霧の街

秋霧の街

秋霧の街

作家
柴田哲孝
出版社
祥伝社
発売日
2012-05-15
ISBN
9784396633851
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秋霧の街 / 感想・レビュー

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タックン

再読。神山シリーズの探偵ハードボイルド。まあ面白くて一気読み。新潟・ロシアでだいたいの話の筋はわかるような。 前半はミステリアスな美女登場のメロディアスなミステリー、後半はアクション物。神山探偵はいつも美女にもてもてでいいなあ。っで殺人事件の真相が同姓同名の人違いって無理がないかい?それで神山探偵が弁護士にいいように使われていたってのはお約束(笑)それにしてもあんだけの犯罪を警察も検察も弁護士もうみゃうみゃにしちゃって幕引きでいいのお?二人の麻利子の人生が悲しい。

2018/04/25

ゆみねこ

探偵神山シリーズなのですね。シリーズ物とは言え、この本から読み始めてもあまり問題なし。舞台が良く知っている新潟市内中心で、有名なホテルや橋の名前がどんどん出て来て、しかも登場人物は新潟県内に多くある名字多数。よくリサーチされているなあとそのあたりに感服したり。同級生の男子に呼び出され、殺害された女性の父からの依頼で、何故娘が殺されたのか?本当に犯人は同級生五十嵐なのかを探りゆく。新潟県民の皆さん、ちょっとグロいシーンはありますが、読んでみてね。あ、福島を知ってる人もね。

2015/02/14

タックン

神山探偵シリーズ第4弾ハードボイルド。何で新潟だとロシアとか麻薬とか中古車物になるのかな?・・・何か他の作家でも読んだような気が? 前半はミステリアス・ムードないい雰囲気のミステリーだったけど後半からハードアクションになっちゃった・・・・まあ読みやすくて一気読みしちゃったからいいかあ。オチはいつも弁護士にいいように使われてしまって神山さん可哀想だなあ。

2012/09/19

冴子

神山健介シリーズとしては読むのは3冊目。順番通りじゃないので、友人の息子がまだ結婚前だったりしたけど、ストーリーには影響はない。殺された女性の父親からの依頼で、事件の真相を探る健介。ちょっと昔の勝目梓の小説みたいな感じ。最近は相手がロシア人だったりするのね。新潟って今そんなに外国人がたくさんいるの?行ったことのない街だけに秘密めいた感じがする。マリアが可哀想だけど、元気になるのだろうか?

2018/02/27

RIN

私立探偵神山シリーズ4作目。毎作ジャンルを変えてバリエーション豊かな探偵物語だが、今作はエログロバイオレンスのガチなハードボイルド。新潟ってホントにこんなコワイ街なの?(まさか)と思いたくなるほど日本が舞台のハードボイルドはちょっとお遊びの感じがあってシリーズの中休みといったところか。それでも勿論エンタテイメントとして相変わらず巧いし面白いことには変わりない。四季で完結かと思いきやシリーズ次作は『漂流者』とか。楽しみ。

2015/10/11

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