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汚れちまった道

汚れちまった道

汚れちまった道

作家
内田康夫
出版社
祥伝社
発売日
2012-10-10
ISBN
9784396633950
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汚れちまった道 / 感想・レビュー

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れみ

行方不明になった新聞記者・奥田を探してほしいという依頼を受け山口を訪れた浅見光彦が事件に遭遇するお話。この人も?っていうくらい人が死ぬこととか、ある時点からあちこちのピースが繋がっていく感じとか…最近あんまり読んでなかったからびっくりした^^;一人の新聞記者の失踪の裏に広がる闇の世界に取り込まれ、浅見が実は中原中也の記事も書かなきゃいけないってことを忘れがちになるなあ(←こっちが本業)。あと、いつの間にか永遠の33歳・浅見光彦より年上になってた自分にもびっくり。

2016/08/31

ごへいもち

やっぱり中原中也はいいなぁ。ヤマグチクロスのうど浅見目線のこちらのほうが当然だけど好き。珍しくw妹を思い出してたシーンは中也と相まって悲しくなった

2013/05/18

森林・米・畑

浅見が親友松田と山口県で事件を解決!萩殺人事件との同時進行。『山口Xクロス!』美祢市桜山公園

2013/06/12

浅見ヨシヒロ

これは『萩殺人事件』も読み込まないとダメだな。 中原中也の件も勉強になったし、思い入れのある登場人物の影響で、個人的に最後の方が結構ハラハラして楽しめた。 あとは松田とのやりとりにおける口調がいつもの浅見さんと違ったので何か違和感を感じた。

2014/05/13

kiyoboo

久しぶりの浅見光彦は健在だった。ほぼ全巻読んでいる者としては、水戸黄門並みのワンパターンだけど引きずりこまれてしまった。舞台の山口県と中原中也を絡ませたサスペンス。「真相に気づいていながら、素知らぬ顔で背を向けてしまうのは愚劣で、恥ずべき態度です。残された者が何をしなければならないか、考えたり躊躇したりするまでもない。」と言ってのけるあたりがいい。時間を忘れて楽しめたのでクロス作「萩殺人事件」に期待をしたい。

2013/03/12

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