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ラブ・オールウェイズ

ラブ・オールウェイズ

ラブ・オールウェイズ

作家
小手鞠るい
出版社
祥伝社
発売日
2014-02-07
ISBN
9784396634322
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ラブ・オールウェイズ / 感想・レビュー

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カピバラ

いきなり別れの手紙から始まったので、びっくりしましたが、出されていない手紙だと知り安心したのもつかの間、途中の裏切り、悲しみ胸が張り裂けそうになりました。そのあとの二人の関係の修復の仕方をみていて、心がじんわりと温まりました。とくに佑司の「約束を破棄する手紙」に感動。「僕には好きな人ができたんだ、それは美亜子です。」の部分にやられました。二人の「お互いの呼び名」が変わるのも読んでいて面白かった。手紙っていいものだな~。

2014/05/23

スノーシェルター

こういうのを純愛というのだろうか。お互いを大切に想い、離れていても想い、長い間想い......重ーい!感情移入できん。好きならそばにいてくれ。

2014/04/27

kiho

手紙のやりとりで綴られる20年にも渡る恋愛物語☆2人の気持ちが同じという状態は長く続くものではなく、すれ違い、誤解、思わぬ嘘が生じてしまう…それでも続いた往復書簡。結末よりもその過程に惹かれました♪

2014/11/28

こうちゃ

往復書簡は20年間にわたって恋人達が書き紡いだ愛の物語。届いた手紙も、書いたものの出すことのなかった手紙にも、ドキドキ、ハラハラしてしまう。二年前に急逝した絵本作家・伊藤正道さんが亡くなる二日前に編集者に手渡され、遺作となった挿絵が、化粧扉とP200に掲載。最終話は伊藤さんの絵本[僕への小さな旅]が大好きな著者が、この作品まるごと一冊を伊藤さんに捧げるレクイエムにしたくて書き足したもの。[君がいなくなったんじゃない。ぼくが君を忘れてしまっていたんだね。]心に想っているかぎり、その人はずっと生きている。

2014/03/05

cithara

手紙形式の小説が好きなので楽しんで読んだ。美亜子の手紙に米国ではおしゃれな便せんが、ないと書かれているが、ステーショナリー好きな私はその意見に全面賛成。センスが良い便せんは日本が一番だと思う。なのになぜこの国では急速に手紙文化がすたれつつあるのか? 悲しいことである。そういえばアメリカから来た手紙にはときどき美亜子が使ったような黄色いレポート用紙があったなあ、と懐かしい気持ちに。ペイネの絵に似た挿絵を描いたのは伊藤正道さんというのか。要チェック! 「ハックルベリーフレンズ」は冒険仲間という意味なのね。

2017/04/15

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